最強のレストランガイド「ゲーテイスト2023」から、秋元康がお薦めする、究極の中華をピックアップ! ※GOETHE2023年8月号掲載記事を再編。
1.慶 Qing|秋元康がハマる広東料理の穴場、学大の“町中華”
シンプルな調理法で肉や魚介、野菜など素材の味を引きだすのが広東料理の醍醐味。オープンして2023年で6年目。カジュアルな店構えと料理のギャップに驚く『中華銘菜 慶 Qing』は、食いしん坊の心とお腹を満たす、魅惑のパラダイスだ。
店は学芸大学の駅から徒歩5分ほどの場所に。アラカルトのほか、前菜、海鮮、肉料理、デザートなど、ゲストの好みを聞いてから6~8品で仕立てる慶コース(¥6,000)も。
2.鶫(特別室)|中華・鮨・焼鳥・お好み焼きを一軒で。西麻布の“秘密の部屋”
星条旗通り沿いのエントランスからは想像できないが、実はここは中国料理、鮨、焼鳥、お好み焼きの店が一堂に会す食のワンダーランド。その“特別室”では、すべての店の料理を注文可能。食いしん坊の願望を満たしてくれる。
3.O2|中華に目がない秋元康が月イチで通う、異彩を放つ隠れ家
高級、大衆、町にガチと、多様化がすすむ東京中華のなかでも異色の存在。修業時代に培った技と独創的なセンスに魅せられて多くの食通が足を運ぶ。ナチュラルワインも豊富に揃える、今の東京ダイニングシーンを語るうえでハズせない中国料理店。
店舗上階のワインの貯蔵室も圧巻!
4.花重|秋元康が心摑まれた、絶品の火鍋&麻婆豆腐
日本に四川料理の魅力を広めた名料理人・趙楊氏の娘夫婦が大塚に火鍋と一品料理をコースで供する店をオープン。匠から直々に受け継いだ技を磨き、切磋の心を忘れずに邁進。その情熱が細部に宿る料理が、食べ手の心に深い感動をもたらす。
予約時にスープの種類を選ぶ火鍋コースは2名から注文可能。前菜盛り合わせ、汁なし担担麺、デザートが含まれる。和牛や野菜など火鍋の具材は追加注文も可能。