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2023.08.14

高橋真麻「ママとなった今、美味しいものは外食より自宅で」鉄板お取り寄せ3選

「美味しいもののためならどこまでも」を信条にしていたフリーアナウンサー・高橋真麻さん。しかしママになってからは、外食よりお取り寄せ派へとシフトチェンジ。朝食のパンからご褒美メニューまで、日常的にお取り寄せを活用する高橋さんのおすすめベスト3をご紹介! 【特集 最高のお取り寄せ】

高橋真麻の鉄板お取り寄せ3選

アレンジはせず、プロの味をそのままいただく

独身時代は、美食を求めてひとり旅に出かけることもあったという高橋真麻さん。幼い子供ふたりのママとなった今、美味しいものは「出かけて食べる」より「取り寄せる」派に。

「家族で外食しても、周囲に気を使いますし、私自身は食べることに専念できません。熱々で運ばれてきたお料理も、子供の世話をしているうちに冷めてしまったり……。その点お取り寄せは、家にいながら気楽に、手軽にお店の味を楽しむことができて、本当にありがたい! 今の私にとって、なくてはならないものになっています」

食通である父・高橋英樹さんの影響もあり、昔からお取り寄せには馴染みがあった。

「高橋家は、知人や友人からすすめられたものや贈られて美味しかったものをリピートするなど、あまり冒険しませんでした。でも今は、『鱧鍋が食べたいな』と思ってネットで検索し、良さそうなものを取り寄せるなど、けっこうチャレンジしていますね。ここ数年でお取り寄せやテイクアウトを始めるお店が増え、選択肢が広がりましたから」

現在は、毎朝食べるベーグルにご飯のお供、時間がない時の昼食用から贅沢したい時の高級品まで、さまざまなものを取り寄せているが、いずれも「なるべくアレンジせず、そのままいただく」のが真麻流だ。

「主婦なので、つい具材を追加してかさまししたくなるんですけど、たいてい後悔するんです。『やらなければ良かった』って(苦笑)。お取り寄せは、お店が一番おいしい形で届けてくれるもの。指定された調理法で、そのままいただくのが一番だという結論に達しました」

高橋真麻のとっておきのお取り寄せ3選

1. 麺とタレ、具材のバランスが絶妙! 
京都 中華のサカイ本店「冷めん」

京都 中華のサカイ本店「冷めん」
1939年、京都・紫野に創業した「中華のサカイ本店」で、80年以上愛され続ける看板メニュー。初代店主が研究に研究を重ねていきついた秘伝のタレが、もっちりした太麺に絡み、味わい深い。賞味期限は到着後3日間。「冷めん(ハム入り)」¥850。写真右の焼豚入りも好評。「冷めん(焼豚入り)」¥900(ともに京都 中華のサカイ本店 https://www.reimen.jp

高橋さんが、「疲れて、お料理をしたくない日のランチに重宝しています」というのが、京都で創業80年以上を数える「中華のサカイ本店」の「冷めん」。

「京都在住の食通の知人が送ってくれたのが最初なんですが、あまりにも美味しくて、家族全員大ファンになってしまって。3歳の娘も、『美味しい!』を連発し、一人前をぺろりと食べちゃうんですよ。地元の人のおすすめは、やっぱり信頼できます」

自家製麺とタレに具材はハムときゅうりのみと、ごくシンプルだが、そのバランスが絶妙だとか。

「タレも、つくれそうでつくれない味。きっと研究し尽くして行き着いたものなんでしょうね。送ってくださった方から、『いろいろ加えたくなるかもしれないけれど、まずはそのまま食べて』と言われたんですが、その通り! 自分できゅうりを千切りして加えたこともありますが、食感が変わるし、タレも薄まってしまい、大失敗でした(苦笑)」

2. 豚の脂身の概念が覆る
京都 瓢斗(ひょうと)「六白黒豚 出汁しゃぶセット」

京都 瓢斗「六白黒豚出汁しゃぶセット」
さつまいもを食べて育った甘くきめ細やかな肉質と濃厚なうまみが特徴の「六白黒豚」は、鹿児島県産黒豚のなかでも流通量が1%弱という貴重なブランド豚。厚さ1㎜にスライスすることで、出汁によくからみ、とろけるような柔らかい食感が堪能できる。「六白黒豚 出汁しゃぶセット」¥5,400~(京都 瓢斗 https://hyoto-online.jp

「私はねぎが大好き。とくにお鍋の薬味のねぎが好きで、いくらでも食べられます。こちらのお鍋は、そんな私が大満足する量が入っているんです」

そういって高橋さんが紹介してくれたのは、「京都 瓢斗」の「六白黒豚出汁しゃぶセット」。たっぷりの国産昆布と鰹節と煮干しを使った濃厚な出汁に、醤油・味醂などを加えた秘伝のかえしをプラス。手間をかけて仕上げる出汁に肉や野菜を浸して食す、同店の人気メニューである。ポン酢やごまだれに浸すのとは異なり、具材が温かいまま食べられるのも特徴だ。

「この豚肉がまた美味しいんです! すごく薄くスライスされているので食べやすいし、脂身もくどくなくて、甘みがあって。実は豚の脂身は得意ではないんですが、このお肉だけは別。夏は鱧と六白黒豚のセットも限定販売されていて、それもよくオーダーしますね。先に鱧だけいただき、その後に豚肉という食べ方もありますが、私は鱧と豚肉をいったりきたりするのが好き。鱧のさっぱり感と豚肉の旨味を交互に味わえて、満足度が高いんですよ」

3. 新幹線に飛び乗って食べに行った思い出の味
鳥彌三「水炊きセット」

鳥彌三「水炊きセット」
特製スープ、「丹波のぢどり」と「名古屋コーチン」の胸肉ともも肉、野菜、自家製焼餅、手づくりぽん酢など、お店と同じ具材約3人分がセットに。「水炊きセット」¥27,000(鳥彌三 https://r.gnavi.co.jp/kakg600/menu3/

創業230余年、京都を代表する鶏料理の名店「鳥彌三」。水炊き好きで、いろいろ食べ歩いてきた高橋さんだが、この店は別格。独身時代は、この水炊きを食べるためだけにひとり新幹線に乗り、京都に出かけたこともあったほど、思い入れが強い。

「初めて『鳥彌三』を知ったのは、ロケでお店の近くを訪れた時。風情があって素敵な建物だなと思っていたら、大好きな水炊きのお店で、これは食べないわけにはいかないと(笑)。で、食べたらすっかりハマってしまいました。鴨川が見えるお座敷で、仲居さんに調理していただきながらいただくプリプリの鶏肉に上品なスープ。とても贅沢な時間が過ごせるんです」

鶏ガラのみを3日間じっくり炊き込んでつくる白濁したスープに、弾力のある食感と旨味が特徴の丹波のぢどりと名古屋コーチンの骨付き肉、さらに、白菜や菊菜、九条ねぎなどの野菜、豆腐、そして湯葉といった地の食材。こだわりぬいたスープと食材のマリアージュは、至福の時を与え、楽しませてくれる。

「お値段が張るのでしょっちゅうは無理ですが、お祝いや特別なイベントなど“ここぞ”というに取り寄せています。〆は、スープを味わい尽くせる雑炊にすることが多いですね。

そうそう、お取り寄せはできないんですが鳥皮せんべいもおすすめ。私、鳥皮は苦手なんですが、こちらのは大きくて、パリパリしていて、すごく美味しくて。毎回必ず注文していました」

自宅でお店の味を満喫しつつ、再訪の際の楽しみにも思いを馳せる。お取り寄せは、いくつもの魅力に満ちている。

高橋真麻
高橋真麻/Maasa Takahashi
1981年東京都生まれ。フジテレビのアナウンサーを9年務めた後、フリーに転身。現在はバラエティ番組や情報番組を中心に活躍。2018年に結婚した夫との間に一男一女がいる。

TEXT=村上早苗

PHOTOGRAPH=舛田豊明

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