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2023.06.30

美食四兄弟が55軒を厳選! ゲーテ・レストラン大賞「ゲーテイスト2023」開幕――秋元康、小山薫堂、中田英寿、見城徹

毎年恒例のゲーテ・レストラン大賞、ゲーテイストが2023年も開宴。常日頃から「レストランこそ我が命」と豪語してはばからない美食を追求する四兄弟(長男:見城徹、次男:秋元康、三男:小山薫堂、四男:中田英寿)が今年も集結。この一年、忙しい合間を縫って全国に足を運んで出合った、涙が出るほど感動の名店中の名店55軒を熱く、時には偏屈に紹介していく。コロナ禍を経て今、改めて世に贈る最強にして超最新、完全保存版のレストランガイドがここに完成! 2023年のゲーテイストはひと味もふた味も違う!! 【特集 ゲーテイスト2023】

美食四兄弟の鼎談

美食四兄弟の号泣レストラン

美食を愛する同胞なれど、哲学や価値観はそれぞれ。コロナ禍を経て、日常にレストランが戻ってくることを何よりも心待ちにしていた美食四兄弟が、今思うことは? 新しい時代のレストランの飛躍を願う“G4”サミットが今年も開幕!

見城 ずっと365日外食主義を貫いてきたけれど、時代の変遷というか、自分のなかで耽溺(たんでき)する店の基準が変わった部分は少なからずあると思う。

秋元 僕は以前からゲーテイストでもお伝えしているとおり、一食たりともハズしたくないんです。だからこそ、心底感激したお店には何度も通う。

見城 今、日本の男性の平均寿命は約82歳と言われているけれど、そう考えたら一食一食に感動を求めるのは自然なこと。生を全うすることと食を愛することは僕のなかでは同義語なんだよ。

小山 今、東京も地方も食がとてもエネルギッシュで、それを目指して海外からも多くの人が来る。レストランこそ日本経済の救世主になりうると僕は思っています。

中田 新旧含め、レストラン隆盛の今だからこそ、価値観を分かち合える料理人や生産者とのご縁を大切にしたいという思いは変わらないです。

中田英寿氏

中田英寿「今こそレストランの本質が問われる時代だと感じています」

見城 レストランにしても今は情報が世の中に溢れていて、玉石混淆(ぎょくせきこんこう)時代とも言える。それを自分の嗅覚で嗅ぎ分けて、店に足を運び、素晴らしい感動と出合えたら、これ以上の喜びはないね。

秋元 昔も今も参考にしているのは、生の声。食の寄り道をたくさんしてきて、それももちろん人生の大きな糧ですが、今は誰か道先案内人に“近道”を教えてもらうのも悪くない、と。

秋元康氏

秋元康「“食の寄り道”を楽しむことも“近道”を知ることも尊いと思う」

見城 手前味噌で恐縮なんだけれど、僕たち4人はそれぞれ好みがハッキリしているから、ゲーテイストを楽しみにしてくれている読者には、そこもひとつの参考にしてもらえたらいいよね。

秋元 “推しメン”の店を、ね(笑)。

見城 僕は今年は総合点ではなく、自分の偏愛的な店を中心に選んだのだけれど3人はどう?

中田 正直、今年はすごく難しいと思う時もありました。内容と価格設定のバランスに疑問を感じることも少なくなかった。スポーツ選手もレストランのシェフも同じだと思うのですが、その人がどこに価値を置き、何を目指すかはそれぞれ。海外志向の人もいれば、信頼できる生産者の近くで、という人もいる。僕はそこにブレない信念と真心がある店をリスペクトします。

小山 レストランが大好きだからこそ、飲食業界で働く人が気持ちよく働ける環境を、とずっと思っています。今年はありがたいことにレストランプロデュースの機会に恵まれ、働く人もお客さんもみんなが心地よく過ごせる空間をつくりたいとより強く感じたので、僕自身もそうした意気が溢れるお店を選ばせていただきました。

小山薫堂氏

小山薫堂「日本の経済を救う要は飲食産業だと信じています」

秋元 間違いなく美味しいけれど、先読みできるお店よりも、何か引っかかりがあるほうがクセになる。これは人間にも言えることですが、僕はどちらかといえば後者に心惹かれます。

中田 何か変わったことを、という下心がかえって凡庸さにつながってしまうこともある。真っ向勝負ってすごく勇気がいるけれど、人の心を動かすものはそこからしか生まれない気がします。

秋元 これだけ我儘な僕らが自信を持ってお薦めするお店なのだから間違いないです(笑)。

見城 人生を懸けてレストランに通ってきた僕らだから見えている景色もあると思う。4人の視点や心がときめく要素、お店に求めるものも時代によって少しずつ変わるけれど、食を愛し、進化を願う心は生涯不変です。

見城徹氏

見城徹「自分の魂をすべて懸けてレストラン人生を全うしたい」

【特集 ゲーテイスト2023】
 

この記事はGOETHE2023年8月号「総力特集:号泣レストラン」に掲載。購入はこちら▶︎▶︎

TEXT=小寺慶子

PHOTOGRAPH=廣瀬順二

COOPERATION=『麻布』

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