今年もバレンタインに向けて多彩なチョコレートが続々と登場している。バレンタインは女性のものだけではない。自分用にも、プレゼント用にも欲しくなる逸品をチョコレートブランド別にご紹介。第2回目はイタリアの高級宝飾ブランド・ブルガリによる「ブルガリ イル・チョコラート」の宝石のようなチョコレート。
宝石のようなひと粒で贅沢な時を/ブルガリ イル・チョコラート
2022年はブルガリ創業の地であるローマに「ブルガリ ホテル」が誕生する記念の年。そのため、「ブルガリ イル・チョコラート」でもローマをテーマにした特別なバレンタインチョコレートが作られた。それが「サン・ヴァレンティーノ2022」だ。
チョコレート・ジェムズと呼ばれる「ブルガリ イル・チョコラート」のチョコレートは、その名の通り、宝石のような逸品。ひと粒作り上げるのに、なんと2〜3日かかるほど丁寧に作られている。
今年は古代ローマの食文化の中心となる5つの食材をヒントに、5種類のユニークなチョコレート・ジェムズを製作。さらに特徴的なのが、古代ローマ時代の貴族の晩餐になぞらえ、それぞれを前菜、メイン、デザートに見立てていること。食べる順番もレストランのコース料理のように計算されているのだ。
まず前菜に当たるのは「モスト」「オリーブオイル&塩」「スペルト小麦」の3つ。
「モスト」は華やかな香りのブドウジュースにオリジナルブレンドのスパイスを漬け込んで作ったミルクチョコレートガナッシュをビターチョコレートでコーティングしたもの。
「オリーブオイル&塩」はイタリア・ラツィオ州のオリーブオイルとシチリア島産の岩塩を使用したミルクチョコレートガナッシュ、「スペルト小麦」はイタリア産スペルト小麦とピエモンテ産ヘーゼルナッツを使用したプラリネ。それぞれミルクチョコレートでコーティングされている。
そしてメインは「サフラン・ジャンドゥーヤ」。ミルクチョコレートでコーティングされた中身には、イタリア産サフランと生アーモンドペーストを使用したジャンドゥーヤが入っている。
最後のデザート「デーツ」は、デーツとピーカンナッツを使用したミルクチョコレートガナッシュをほろ苦いビターチョコレートで包んだひと粒だ。
目を閉じて口に運べば、古代ローマへとトリップできるような味わいのチョコレート・ジェムズが詰まった「サン・ヴァレンティーノ2022」。慌ただしい日常のご褒美として、宝石のようなひと粒を手に入れてみては。
問い合わせ
ブルガリ イル・チョコラート TEL:03-6362-0510