人々が海を越えて移動する際に、時計は正確なナビゲーション計器として、航海士をサポートしてきた。それゆえ、マリンカルチャーやセーリングと時計は、切っても切れない深い関係がある。だから防水腕時計のパイオニアであるロレックスは、オフィシャルタイムピースなどのパートナーシップを通じて数々のヨットレースをサポートしている。

ハイテクヨットのレースと先進性を共有するロレックス
Rolex SailGP Championshipは、2019年の発足からロレックスがパートナーシップを結んでいるセーリング選手権。ヨット強豪国から計12チームが参加し、世界各地を巡る全12戦でポイントを競い合う。そして上位3チームによる決勝戦が、2025年の11月末にアブダビで開催されるという世界規模の大会だ。
最新の材料工学や流体力学などを駆使して造られたカタマラン(双胴船)を操縦するのは、豊富な経験と鋼のような肉体と精神を持つクルーたち。海上を飛ぶように疾走するハイテクヨットたちの姿は優雅だが、コンマ数秒に情熱を傾けるタフなスポーツだ。
ロレックスは時代を超えて愛される時計ブランドであり、歴史ある機械式腕時計の伝統や文化に敬意を払ってきた。しかしその一方で革新を続け、最高のパフォーマンスを目指してきた。
Rolex SailGP Championshipとの取り組みは、常に前進し続けるロレックスの精神が今でも健在であることの証明。イノベーションを探求したいという思いは、この青い海のようにどこまでも広がっているのだ。