オメガから不朽の名作「レイルマスター」が復活し、2025年5月16日より直営ブティックにて販売開始した。

現代のライフスタイルで真価を発揮する耐磁性
1957年、オメガは各分野におけるプロフェッショナルのために3つの時計を発表した。レーシングドライバーのための「スピードマスター」、ダイバーのための「シーマスター 300」、そして鉄道員のための「レイルマスター」である。
そのなかで最も優れた耐磁性を誇ったのが「レイルマスター」だ。
一般的な時計の耐磁性が60ガウス程度だったのに対し、「レイルマスター」は最大で1,000ガウスもの磁場に耐えることができ、鉄道線路周辺で働くエンジニアや実業家、科学者などから重宝されるようになっていった。
そんな「レイルマスター」が、新しいラインナップを加えて復活。
ひとつはブラックのグラデーションが施されたグレーダイヤルの3針モデル。ストラップはブラックのレザーストラップか、ステンレススチール製ブレスレットから選ぶことができる。
そしてもうひとつはベージュダイヤルでスモールセコンドを搭載したモデルだ。ストラップはゴールドブラウンのノボナッパレザーストラップと、ステンレススチール製ブレスレットを用意している。
いずれのモデルもシンプルなデザインで、オリジナルモデルと比べてよりミニマルでモダンにアップデート。大きなインデックスと数字にスーパールミノバ蓄光が施され、視認性も抜群だ。
また、搭載されているムーブメント「コーアクシャル マスター クロノメーター」の耐磁性は、初代「レイルマスター」の15倍となる15,000ガウスを誇っている。
機械式時計にとって、正常な動作に悪影響を及ぼす磁気帯びは天敵だ。磁気の影響を気にせず、ガシガシ日常使いするのにぴったりなのが、復活を遂げた「レイルマスター」なのだ。
本モデルは2025年5月16日よりオメガ直営ブティックで先行販売。その後、正規取扱店にて発売開始予定だ。
問い合わせ
オメガ TEL:0570-000087