ブランド創設25周年である2021年に誕生し、パルミジャーニ・フルリエを象徴するモデルとなった「トンダ PF マイクロローター」。それから約3年、このメゾン特有のエレガンスとタイムレスな美しさをさらに引き上げる試みが、“ノーデイト”という挑戦だった。
ノーデイトという新たなる選択が「トンダ PF」の純真さをさらに高めていく
最新作は初代モデルから6時位置に設けられていたデイト窓を取り除いたことで、ダイヤルがよりシンプルになり、シグネチャーモチーフであるバーリーコーン(麦の穂)やロジウム加工されたインデックスの繊細な質感がより強く印象づけられるようになった。
また、大地の微妙なニュアンスと自然を表現する独特の色合いの「ゴールデン・シエナ」カラーを新採用。豊穣(ほうじょう)なる大地や自然を彷彿(ほうふつ)とさせる彩りは、気品と穏やかな雰囲気を醸しだしている。
ムーブメントは厚さ3.07mm、マイクロローター搭載のキャリバーPF703を備え、さらにプラチナ950製ローレット加工ベゼル、肉抜きされたデルタ針、奥ゆかしいほどに謙虚なデザインコードといった特徴も健在だ。
パルミジャーニ・フルリエが誇る最高水準のウォッチメイキング技術を凝縮させた1本。このノーデイトモデルの登場によって、「トンダ PF」コレクションの世界はさらに芳醇(ほうじゅん)に熟成されていく。
パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF マイクロローター」
厚さ3.07mmのマイクロローター搭載ムーブメントを採用し、ケース厚をわずか7.8mmに留めた2針モデル。ダイヤルには精巧なバーリーコーン(麦の穂)のギヨシェが手彫りされており、繊細な質感を表現している。
問い合わせ
パルミジャーニ・フルリエ pfd.japan@parmigiani.com