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2022.09.14

オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シン」から37mm径のトゥールビヨンウォッチが初登場

連載「意欲的新作ウォッチ」の第128回は、オーデマ ピゲの「ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラ シン(RD#3)」を取り上げる。

連載「意欲的新作ウォッチ」

実験的なプロジェクトから誕生した超薄型のフライング トゥールビヨンウォッチ

2022年、アイコンウォッチ「ロイヤル オーク」の誕生から50周年を迎え、オーデマ ピゲは全48種類の新作を発表。あまりの人気ゆえ、そのどれもが入手困難な状況にある。

そのなかでも異彩を放つ話題作「ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラ シン(RD#3)」は、初代ロイヤル オーク Ref.5402STのデザインコードを色濃く受け継ぐ「ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シン」のシリーズでは初となるトゥールビヨン搭載モデルである。4月に先行して発売された39mm径のブルーダイヤルに続き、37mm径のプラムダイヤルが登場した。

ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラ シン(RD#3)

ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラ シン(RD#3)
Ref. 26670ST.OO.1240ST.01

自動巻き、SSケース、径39mm。価格要問合せ

ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラ シン(RD#3)

ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラ シン(RD#3)
Ref. 26660ST.OO.1356ST.01

自動巻き、SSケース、径37mm。価格要問合せ

2015年から始動した実験的なプロジェクト「R&D」は、オーデマ ピゲの時計製造におけるイノベーションの継続を目的にしたモデルを手掛けており、「ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラ シン(RD#3)」は、その第3弾にあたる。

第1弾のプロトタイプ RD#1「ロイヤル オーク コンセプト スーパーソヌリ」は、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の協力を得て、時計師、エンジニア、音楽家、音響専門家などのエキスパートによるチームと、8年の研究の末、2015年にプロトタイプが完成された。3つの特許を取得した美しい音色を奏でるチャイムウォッチは、翌年には「ロイヤル オーク コンセプト スーパーソヌリ」として製品化まで辿り着く。業界内の評価も高く、2016年のジュネーブ賞で「優れたメカニズム」のカテゴリーにてグランプリを獲得した。

続いて、第2弾となる「ロイヤル オーク RD#2」は、2018年に発表。このモデルは、通常なら3層に分かれているカレンダー機能を一層にまとめて配置することで、ムーブメントは2.89mm、ケース厚6.3mmという当時の自動巻きカレンダーウォッチでは世界最薄記録を更新。その完成形として2019年に発売された「ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー ウルトラ シン 41ミリ」は、2019年のジュネーブ賞でエギュイーユ・ドール賞グランプリを受賞するという快挙を達成している。

「ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラ シン(RD#3)」でオーデマ ピゲが披露した革新的な試みとは、新型ムーブメントCal.2968の採用によって、超薄型ケースのフライング トゥールビヨンウォッチを完成させたことにある。

これまで41mm径のケースで採用していた自動巻きフライング トゥールビヨンムーブメントCal.2950 の小径化及び薄型化を目的に開発されたCal.2968は、自動巻きフライング トゥールビヨンの設計を見直し、部品の配置を変更しつつ、チタン製のトゥールビヨンキャリッジを周辺駆動にすることで、ムーブメントを軽量かつ薄く仕上げることに成功した。

audemars_piguet_07

美しさにも定評があるオーデマ ピゲのフライング トゥールビヨン。

また、フライング トゥールビヨンとムーブメントの美しさにもこだわり、オーデマ ピゲのエンジニアたちはディテールを極限まで突き詰めた。Cal.2968のために考案された新しい脱進機では、ムーブメントの歯車が最大限見える工夫を施した。テンプの腕の形状や位置も見直しが行われた。これにより視覚的なインパクトが一段と強まった。

外装については、ステンレススチール製のケース&ブレスレット、「プチタペストリー」模様の文字盤などの「ロイヤル オーク」を象徴するアイコニックな意匠を随所に取り入れた。サファイアケースバックから覗くロジウム仕上げの22Kピンクゴールド製のローターも見応えがある。

ゴールド製のローター

ゴールド製のローターには、50周年のロゴとオーデマ ピゲのブランドネームが彫り込まれている。

ラグジュアリースポーツウォッチの生みの親であり、1986年に世界初の腕時計式トゥールビヨンウォッチを世に送り出したオーデマ ピゲの卓越したウォッチメイキング。その先端を走る「ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラ シン(RD#3)」は、“コンプリケーションの担い手”と呼ぶに値する傑出した完成度を示している。

 

問い合わせ
オーデマ ピゲ ジャパン TEL:03-6830-0000
日本特別コンテンツはこちら

 

連載「意欲的新作ウォッチ」とは……
2022年も高級ウォッチブランドから続々と届く新作情報。その中から、新鮮な驚きや価格以上の満足感が味わえる“活きのいい”モデルを厳選! 時代を超えて輝き続ける、腕時計のパワーを改めて感じて欲しい。

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TEXT=戸叶庸之

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