2022年も高級ウォッチブランドから続々と届く新作情報。その中から、新鮮な驚きや価格以上の満足感が味わえる”活きのいい”モデルを厳選! 連載第98回は、ウブロの「ビッグ・バン インテグラル タイムオンリー」を取り上げる。
予想だにしなかった3針によるコンパクトなサイズ提案
「ビッグ・バン ウニコ」42mmから派生した「ビッグ・バン インテグラル」は、シリーズ初のブレスレット統合型ケースを採用したことで一躍話題を集め、2020年の発表以来、スマッシュヒットを飛ばし続けている。
昨年、フルサファイアケースのハイエンドモデルが衝撃を与えた「ビッグ・バン インテグラル トゥールビヨン」に続き、2022年の新作として早くも話題作が登場した。
「ビッグ・バン インテグラル」では最小サイズとなる40mm径のスリムなケースを用いた「ビッグ・バン インテグラル タイムオンリー」は、シンプルな3針を採用することで今までにないイメージを打ち出した。
ケース&ブレスレットは、チタン、イエローゴールド、ブラックセラミックの3種類が揃い、インデックス、針、デイト表示窓にも、それぞれ同一の素材を用いている。
バーインデックスを配置することで、従来の「ビッグ・バン」よりもダイヤルをシンプルにまとめた「ビッグ・バン インテグラル」のデザインコードは、このモデルにも踏襲されている。スケルトンダイヤルから覗く自動巻きムーブメントMHUB1710はデザインの一部として完璧に調和している。美しい仕上げのアイコニックな3連のブレスレットはより一層ケースとの一体感が増した印象を受ける。
「これほどまでにコンパクトで、鮮やかで、力強く、しかもシリーズの他のタイムピース以上に洗練された『ビッグ・バン インテグラル』など、誰も予想していなかったず。もちろん、私たちもです。 美的な、また技術的なこだわりを残しながら完全に新しい形に仕上げることは、ウォッチデザインにおいては、まさに課題でした。新たな『ビッグ・バン インテグラル』を完成させたことで、私たちは挑戦を成功させ、またもやウブロの多様性と進取の感性を証明したのです」
ウブロCEOリカルド・グアダルーペの自信に溢れた言葉からも分かるように、40mm径に生まれ変わった「ビッグ・バン インテグラル」の勇姿は、ウブロが掲げるウォッチメイキングの哲学、「First(先駆けであること)、Unique(ユニークであること)、Different(唯一無二であること)」という条件をすべてを満たしている。ライフスタイルに合わせて、3つの素材から自分らしい1本を吟味したい。
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