2005年に日本デビューをし、2025年で20周年を迎える、東方神起。デビュー当時、現在のように韓国出身のアーティストが日本で活躍することは当たり前ではなかった。常に日本で新たな道を模索してきたふたり。これまでの活動の歩みに迫る。Q&A編。
絆を紡いできた、東方神起の20年
Q1.初めて日本に来た日のことを覚えていますか?
チャンミン 覚えてます。当時は海外でデビューすることの重みに全然気づいてなくて、とにかく「日本だ! ここでまたデビューするんだ!」という気持ちで、とにかくピュアでしたね。
ユンホ もちろん! レインボーブリッジを渡った時、日本に来たんだと実感しました。その景色がすごくきれいで、これからどうなるんだろうという不安半分、わくわく半分でした。
Q2.日本で活動し始めた頃のことで印象に残っているのは?
チャンミン 日本での生活にまだ慣れない僕の心をあたためてくれた、当時住んでいた寮の前にあったラーメン屋さんのゆずラーメンです。いまだにこのラーメンを超える味には出合えてません。
ユンホ 初めて参加した『a-nation』ですね。あの時は真夏の昼に出演したので、汗にまみれながら東方神起を知ってもらおうと頑張りました。あの時があったからこそ今の東方神起があるんです。
Q3.東方神起としての活動で一番覚えてることは何ですか?
チャンミン 2013年の日産スタジアムでの公演ですね。あんなにたくさんの人が集まる光景は人生で初めて見ました。まるで自分が素晴らしい人になったような錯覚を覚えてしまうほどでしたね。
ユンホ 日産スタジアムの3日目かな。あの日は雨が降って心配だったけど、スタッフの皆さんのおかげで結果的にいい演出になりました。あんな公演はもう二度とできないと思います。
Q4.今までの20年を振り返って、変わったと思うところは?
チャンミン 昔は僕たちふたりだけがパフォーマンスを頑張ればいいと思っていたけど、今は僕たちを支えてくれるスタッフのこと、彼らの想いを受け止めて一丸となり東方神起をつくっています。
ユンホ 変わった部分はあるかもしれないけど、逆にステージに対するアティチュードは変わらないですね。これだけは自信を持って言えます。ステージに真剣に向き合ってこそ僕らなので。