PERSON

2021.03.28

バレーボールの国体で活躍した営業女子

挑戦し続けるビジネスウーマンを紹介するシリーズ「In the Office」。今回は、アパレルに特化した人材紹介を行う会社で働く営業女性。In the Office105。

In the Office105

「相手の希望を聞き、提案を行う。それは『服』も『仕事』も同じ」

大学卒業後からアパレル業界一筋で働き、現在はその経験を活かしアパレルに特化した転職支援を行う彼女。実は学生時代、バレーボールの選手として活躍していた。

「小学校から大学までバレーボール漬けの日々を過ごしていました。東海学連選抜のメンバーに選ばれたこともあります。ポジションは小学校から高校はアタッカー、大学からはリベロを担当。試合前はサンボマスターの『できっこないを やらなくちゃ』という曲を聴いて勇気をもらっていました。スランプというと大袈裟ですが、そんな時期があってバレーボールを辞めたいと思っていたこともあったんです。この曲にはその時に助けられました。今でもよく聴く、大切な一曲です」

大学卒業後もバレーボールを続ける選択肢があったという。

「働きながら、セミプロリーグでプレイすることもできました。けれど、その道は選ばずに、心機一転、アパレル業界へと進みました。大学時代、バレーボール以外の試合の応援にも行っていたのですが、その時に見た監督やコーチのスーツ姿に憧れがあって。なので洋服に関わる仕事がしたいなと思っていたんです」

約6年半アパレルブランドの販売員として働いた後、現在の会社の代表から声をかけられた。

「主な仕事は、アパレル経験者の面談や転職先の紹介、企業への営業です。面接では、相手の話からその人にどんな企業が合うかを考えます。同じアパレル業界で働いていたからこそ、気持ちがわかるし、人と関わるという意味では、今の仕事も前職と近い部分があると思います。相手の希望を聞き、それに合った提案を行う。それは『服』も『仕事』も同じだと思います。今後の目標は、しっかりとしたマネジメント能力を身につけること。会社とともに自分自身も成長していきたいです」

In the Office105_2

Q1.人生で一番のドジは?
――バレーボールの練習中、壁に衝突して前歯を折ったこと

Q2.わたし、実は○○フェチなんです
――スーツフェチ

Q3.セクシーだと思う男性のしぐさは?
――ネクタイを直している姿

Q4.理想の上司を有名人に例えると?
――松本人志さん

Q5.座右の銘を教えてください
――「行動こそ全て」。弊社の代表の言葉です。何かに迷ったら、まず行動するようにしています

Q6.あなたにとって仕事とは?
――人生におけるモチベーション

TEXT=ゲーテ編集部

PHOTOGRAPH=野﨑慧嗣

HAIR&MAKE-UP=三輪昌子

PICK UP

STORY 連載

MAGAZINE 最新号

2025年1月号

シャンパーニュの魔力

最新号を見る

定期購読はこちら

バックナンバー一覧

MAGAZINE 最新号

2025年1月号

シャンパーニュの魔力

仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌『ゲーテ1月号』が2024年11月25日に発売となる。今回の特集は“シャンパーニュの魔力”。日本とシャンパーニュの親和性の高さの理由に迫る。表紙は三代目 J SOUL BROTHERS。メンバー同士がお互いを撮り下ろした、貴重なビジュアルカットは必見だ。

最新号を購入する

電子版も発売中!

バックナンバー一覧

SALON MEMBER ゲーテサロン

会員登録をすると、エクスクルーシブなイベントの数々や、スペシャルなプレゼント情報へアクセスが可能に。会員の皆様に、非日常な体験ができる機会をご提供します。

SALON MEMBERになる