挑戦し続けるビジネスウーマンを紹介するシリーズ「In the Office」。今回は、アパレルに特化した人材紹介を行う会社で働く営業女性。In the Office105。
「相手の希望を聞き、提案を行う。それは『服』も『仕事』も同じ」
大学卒業後からアパレル業界一筋で働き、現在はその経験を活かしアパレルに特化した転職支援を行う彼女。実は学生時代、バレーボールの選手として活躍していた。
「小学校から大学までバレーボール漬けの日々を過ごしていました。東海学連選抜のメンバーに選ばれたこともあります。ポジションは小学校から高校はアタッカー、大学からはリベロを担当。試合前はサンボマスターの『できっこないを やらなくちゃ』という曲を聴いて勇気をもらっていました。スランプというと大袈裟ですが、そんな時期があってバレーボールを辞めたいと思っていたこともあったんです。この曲にはその時に助けられました。今でもよく聴く、大切な一曲です」
大学卒業後もバレーボールを続ける選択肢があったという。
「働きながら、セミプロリーグでプレイすることもできました。けれど、その道は選ばずに、心機一転、アパレル業界へと進みました。大学時代、バレーボール以外の試合の応援にも行っていたのですが、その時に見た監督やコーチのスーツ姿に憧れがあって。なので洋服に関わる仕事がしたいなと思っていたんです」
約6年半アパレルブランドの販売員として働いた後、現在の会社の代表から声をかけられた。
「主な仕事は、アパレル経験者の面談や転職先の紹介、企業への営業です。面接では、相手の話からその人にどんな企業が合うかを考えます。同じアパレル業界で働いていたからこそ、気持ちがわかるし、人と関わるという意味では、今の仕事も前職と近い部分があると思います。相手の希望を聞き、それに合った提案を行う。それは『服』も『仕事』も同じだと思います。今後の目標は、しっかりとしたマネジメント能力を身につけること。会社とともに自分自身も成長していきたいです」
Q1.人生で一番のドジは?
――バレーボールの練習中、壁に衝突して前歯を折ったこと
Q2.わたし、実は○○フェチなんです
――スーツフェチ
Q3.セクシーだと思う男性のしぐさは?
――ネクタイを直している姿
Q4.理想の上司を有名人に例えると?
――松本人志さん
Q5.座右の銘を教えてください
――「行動こそ全て」。弊社の代表の言葉です。何かに迷ったら、まず行動するようにしています
Q6.あなたにとって仕事とは?
――人生におけるモチベーション