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2020.11.24

松井秀喜、中田英寿、河野太郎、井上尚弥、西野亮廣ら各界のトップランナーが集った「Climbers」初開催!

アスリート、文化人、経営者らブレイクスルーを実現した10人による人生の特別講義を提供するオンラインイベント「Climbers 2020(クライマーズ 2020)」が11月23日に開幕した。登壇者には、松井秀喜氏、中田英寿氏、河野太郎氏、井上尚弥氏、河野太郎氏、西野亮廣氏をはじめとする各界のトップランナーたちが名を連ねた。

Sansan、テレ東、幻冬舎の3社による合同企画!

2020年11月23日。独自のコンテンツにより、ビジネスパーソンに新たな可能性を拡げ続ける「Eight」(Sansan)、「テレビ東京」、「GOETHE」(幻冬舎)の3社が主催となった注目のイベントが幕を開けた。その名も「Climbers 2020(クライマーズ 2020)」。オンライン上で人生の特別講義を提供することが主な活動目的だ。ターゲットとするのは、Climber(挑戦者)、すなわちビジネスパーソンである。

今回、3社の思いに共感し、今回の講義への参加を表明してくれた各界のトップランナーたちは、松井秀喜氏(NYヤンキースGM特別アドバイザー/ Matsui 55 Baseball Foundation代表理事)、小巻亜矢氏(株式会社サンリオエンターテイメント 代表取締役社長)、小出伸一氏(株式会社セールスフォース・ドットコム 代表取締役会長 兼 社長)、中田英寿氏(JAPAN CRAFT SAKE COMPANY 代表)、佐々木一之氏(WeWork Japan 最高経営責任者)、河野太郎氏(規制改革担当大臣)、井上尚弥氏(プロボクサー)、宮田昇始氏(SmartHR 代表取締役 CEO)、西野亮廣氏(お笑い芸人/絵本作家)、北川悦吏子(脚本家/映画監督=急遽の体調不良により講演中止)。錚々たる顔ぶれによるオンライン講義を聞くために、開幕前から12,000名を超える参加応募者が殺到する注目ぶりだった。

講義のトップバッターを務めたのは、ニューヨークからの中継となった松井秀喜氏だ。困難な壁を乗り越えるための自分なりのルールについて尋ねられると「現実から目を背けず、現状を受け入れること」とアドバイス。「野球が好きという気持ちだけだった。好きだから苦にならない。もっとうまくなりたい、いい選手になりたい、チームの力になりたい。好きなことをしているから、続けることができた」と継続の原動力を説明した。

次に登壇したのは、サンリオエンターテイメント代表取締役社長として活躍する小巻亜矢氏。子供の死、離婚、2度の大病という経験を乗り越えながら挑戦してきた自らの経験を明かしたうえで「RESILENCE」「光と影」「BOUNCE FOWARD」といった糧になったキーワードを挙げながら、人生の道しるべを示した。

3番目の登壇者となったセールスフォース・ドットコム代表取締役会長兼社長の小出伸一氏は、「社会をよりよくするトレイルブレイザーになるために」というテーマで、テクノロジー業界を歩むなかでの経営者としての信念と挑戦について力説。よりよい社会をつくるべく企業経営者として「50年後100年後を見据えた取り組み」を大切にしていることを明かした。

ブレイクタイムを挟んで、午後の部のトップバッターとして登場したのは中田英寿氏。自らのサッカー人生について振り返りつつ「楽をしようと思わないこと。そのためには好きなことをやらなければならない。好きなことは大変と思わないから。好きなことに向かっている時間が長ければ長いほど幸せな時間を過ごせることができる」と困難を乗り越える方法を伝授してくれた。

続いて登場したWeWork Japan最高経営責任者の佐々木一之氏は、財務のプロからある日突然CEOになった経験を踏まえて講義。「もっと挑戦したい」と36歳で選んだ次のステージ「WeWork」という環境において、逆境を力に変えて道を切り拓いてきたエピソードを披露してくれた。

総理大臣宣言も

圧巻だったのは、次なる講師の規制改革、行政改革担当相を務める河野太郎氏。「私はずっと、社会保障をなんとかしたい、日本のエネルギー政策をなんとかしたい、そう思って色々な活動をやってきたが、どうも自民党と真逆だったり、時の政権と意見が違ったりということがあった」と実感している"壁"について説明。そのうえで「小泉純一郎さんも郵政改革という自民党の圧倒的多数と真逆のことを主張しながらも、総理になって実行した。だから私もいつか総理になって自分が思っている政策を示し、国民の後押しでそれを実現したい」と大いなる夢を語った。

7人目の登壇者は、プロボクサーの井上尚弥選手。「35歳で引退」という自分の中での選手としてのゴール地点を具体的に示した上で、今後のボクシング人生を逆算して計画的にキャリアを築いていることを明かした。「プロボクサーになって8年。引退まであと8年。折り返し地点となるので、これからの第2章はアメリカを主戦場として頑張りたい」と今後の目標を誓った。

続いて登場した業界シェアNo.1の「SmartHR」を率いる宮田昇始氏は、11回の事業転換を乗り越えて生み出された仕事について講義を行った。スタートアップ経営者として、数々の「失敗」と「挑戦」から学んだこと、そして「働く源泉とはなにか」を語りかけた。

そして、最後の登壇者となったのは、西野亮廣氏だ。クラウドファンディングでの合計調達額は4億円を突破し、オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」は会員数7万人を超え、国内最大。2020年12月公開予定の『映画 えんとつ町のプペル』では脚本・制作総指揮を務めるなど、芸能活動の枠を大きく超え、まさにトップランナーとして走り続ける。コロナウイルスによって傾いたビジネスと勢いを増したビジネスの違いについて、40分にわたる講義の時間を"完璧に"使って実に分かりやすく説明した。

不確実で未来の予測ができない時代。生き方にも働き方にも、もはや正解は存在しない。「Climbers」は新たなビジネスを創出する舞台装置であり、今こそ「こうありたい」という思いを貫き、未来を切り拓くことができる"きっかけ"となる。丸1日をかけて9人が登壇したオンライン講義は、そんな可能性を感じさせてくれた。

ライブ配信は2020年11月30日(月)18:00までアーカイブ配信が視聴できます。お申込みはこちらから。
https://2020online.climbers-evt.com/
※各ゲストスピーカーの講義内容とインタビューは後日、本サイトで掲載いたします。

TEXT=ゲーテ編集部

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