限られた人だけのクローズドの空間はプライバシーが尊重され、心身ともに解き放たれる。極上のリラクゼーションを求めるなら個性溢れる京都のホテルスパがマスト!
静謐を湛える空間で最上のひと時「HOTEL THE MITSUI KYOTO」
部屋の窓から二条城を独り占めし、朝に夕に水を湛えた庭園やアートに心を癒やされるホテル。京都滞在でありながら、一歩も外に出たくないと思わせるのが地下1000mから湧きあがる天然温泉水を利用した「サーマルスプリング」の存在だ。
水音が心地よく響く上質な静けさと水に包まれた幻想的な空間で、天然温泉のほどよい温かさをゆっくり堪能できる。他人といっさい会わずに過ごしたいのなら「プライベート温泉」がお薦めだ。100㎡を超えるゆったりとした部屋には温泉だけでなく、寛げるドライ/ ウェットリビングスペースが備わり、バスローブのまま過ごせる。
朝からシャンパンとルームサービスの朝食を頼めば、もう極楽だ。湯で温めた身体は、スパでセラピストに委ねてほしい。「時 シグネチャージャーニー」は、東洋医学と鍼灸をコラボさせ、身体に合わせてカスタマイズしてくれるので、迷った時はこれを選べば間違いなし。
早起きついでに無料のアクティビティであるウェルネス呼吸法プログラムで身体を目覚めさせよう。庭屋一如の世界で無心になれば、仕事で乱れた心や浅くなった呼吸も改善できる。
ホテル ザ ミツイ キョウト
住所:京都府京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284
TEL:075-468-3100(代表)
詳細はこちら
京の街並みを眼下に極上ウェルネスを体感「ウェスティン都ホテル京都」
4月にオープンした天然温泉SPA「華頂」。深さ約1200mから湧きでる天然温泉を利用した、総面積2100㎡の広さを誇る、優雅なスパである。男性用の浴場は開放感のある半露天と、内湯に大小2つの浴槽とジャグジー、ドライサウナが備わる。
階上には、湯上がりに館内着を纏ったまま行けるリトリートサロン「Le Jardin Sothys」がある。指圧、お灸、瞑想など多様なメニューがあるが、せっかくなら半日かけてリフレッシュできる「アウェイクン スパ リチュアル」を試してほしい。
朝一番の瞑想&ソフトヨガから始まり、朝食をはさみ、ホテルの裏にある華頂山を鳥のさえずりを聞きながら散策。軽く汗をかいた後は、温泉に浸かり、最後に3時間のトリートメントを受けるという、広大な敷地を持つウェスティンならではのプログラムだ。
体調や気分に合わせてフレキシブルにメニューを組んでくれるので、アクティブに汗をかきたいとか、自然のなかでゆったり過ごしたいなど、その日の気分で要望を伝えてほしい。ホテル内には4コースを備えた20mプールや約233㎡のジムもあり、存分に自分の身体と向き合える。
The Westin Miyako Kyoto
住所:京都府京都市東山区粟田口華頂町1
TEL:075-771-7111
詳細はこちら
オイルと手技に酔える世界初のフォションスパ「フォションホテル京都」
パリに続き、世界で2軒目のフォション ホテルが京都に誕生。しかもフォションブランドの初出店となるスパ「ルスパ フォション」がある。
トリートメントは、フランスで培った経験をもとに日本人の肌質や好みを反映させた独自の「シグネチャービューティオイル」をたっぷり使用。
オイルの香りに包まれながら熟練の技に身を委ねれば、うっかり寝落ちしてしまうほどだ。仕上げに頭皮をドライマッサージされ、目の疲れも解消できスッキリ目覚める。
最上階の「レストラン グランカフェ フォション」で東山の街並みを眺めながらの食事か、激戦予約の「サロン ド テ フォションのアフタヌーンティー」をチェックし、女心を押さえることも忘れずに。
Fauchon Hotel Kyoto
住所:京都府京都市下京区難波町406
TEL:075-751-7711
詳細はこちら