海と共に過ごす別邸「UMITO」で利便性の高い海辺の別荘ライフをかなえる。熱海の邸宅、その全貌とは──。今回は、「UMITO 熱海 別邸」のオーナーである堀内大示氏に話を聞いた。【特集 偏愛リゾート軽井沢&熱海】

「いつもよりじっくり語らいたくなる。海最前列の圧倒的な心地よさ」
快晴の日には三浦半島まで望める東向きの大きな窓。そこから差しこむ朝日で目覚めたら、相模湾を眺めるテラスの露天風呂へ。この熱海の邸宅ではそんなふうに一日が始まる。
「私にとってこの海は特別な風景なんです」と微笑むのは「UMITO 熱海 別邸」のオーナーである堀内大示氏だ。文芸編集者として、作家たちが暮らす熱海の地に通い詰めていた堀内氏。やがて相模湾の景色に心を奪われ、ついには小型船舶の免許も取得したほどだ。
「海が見える別荘はずっと憧れでした。けれど実際海辺の物件は管理が難しく、月に何度も来られない自分にはハードルが高かった。そこでシェアという形に行き着いたんです」
シェアで所有できる「UMITO 熱海 別邸」であれば、維持管理はお任せで、ホテルのように整えられた部屋でいつでも快適に出迎えてくれる。堀内氏はそれぞれの季節ごとに訪れては、長年焦がれた海辺の生活を楽しんでいるという。
「ここにいる時はスマホを見ません。私の場合、充電とパスワードの世界から解放されに来ていますから(笑)。読みたかった本をたっぷりと持ちこんで、海を眺めながら過ごすんです」
家族といつもよりじっくり会話を楽しんだり、仲間と訪れたり。堀内氏が所有する部屋にはベッドルームがふたつあるので、最大6名ほどでの滞在が可能だ。この日、堀内氏は家族に加え高校時代の友人を招き、波の音をともに聞きながらひと晩中語り合ったのだという。

邸宅の中で完結するどこへも行かない贅沢
室内には、海をイメージしたこの邸宅のために設えられたインテリアが並び、自然になじむ空間となっている。階下にはミシュランガイドで計12の星を獲得した岸本直人シェフが監修するカウンターダイニングがある。それゆえ、堀内氏も邸宅から外出せずに、ゆったりと館内で過ごすことが多いという。
「普段は、休日でも仕事が頭を離れることはありません。そういう生活は結構気に入っているのですが、ここに来た時だけは、スイッチを切る。海を前にしてそういう時間があることでいいリセットになるんです」
今年に入り、これまで関わった作品を海外へ発信する会社、OMUSUBIを起業した堀内氏。新しい挑戦への意欲も東京からわずか40分、海最前列の空間が与えてくれたのだろう。
Another Way To Stay
相互利用で別の海へも
UMITOのオーナーは、各地に広がるUMITOのホテルを相互利用できる。そのため、堀内氏は鎌倉や沖縄など、旅をするように各地の滞在を楽しんでいる。
My Favorite Place
小鳥の声が聞こえるテラス
テラスにあるプール横のチェアや、窓辺のソファで寝転びながら本を読むのが至福の時。窓を開け放てば、室内のソファにいても波の音と小鳥の声が心地よく聞こえてくる。
堀内大示
OMUSUBI 代表取締役。1965年東京都生まれ。KADOKAWA顧問。編集者として文芸、映像制作に長く携わったのち、出版界と共生する版権エージェントOMUSUBIを起業。
UMITO 熱海 別邸
住所:静岡県熱海市上多賀1027-83
TEL:0557-29-6305
施設:レストラン
この記事はGOETHE 2026年7月号「総力特集:偏愛リゾート最前線!」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら





