ただ高ければいいというワケではない。最上級と呼ばれるものには、それ相応の理由がある。ゲーテが選んだベスト・オブ・ベスト 最上級コレクション。今回はスノーピークのキャンピングシェルター。【特集 最上級主義2024】
天候や気候を気にせず、快適に焚き火を囲む贅沢
世の中では数年前から「グランピング」という言葉がひとり歩きして、“ラグジュアリー”な“キャンピング”というコンセプトを拡大解釈したような、気軽な自然体験を売りにした宿泊施設が増えている。別にそれがどうだというつもりはないが、そもそもグランピングという言葉にワクワクさせられたのは、その軸足が“キャンピング”にあったからだろう。
豪華なホテルで自然を楽しむという“ラグジュアリー”ありきのアウトドア体験と、自由気ままに楽しむアウトドア体験を贅沢にアップグレードする“キャンピング”ありきの“ラグジュアリー”は、根本から成り立ちが違う。
キャンピング空間を、自分たちの手でいかに快適で、贅沢なものにするのか。そこにグランピングの醍醐味がある。
スノーピークから登場した、シェルターに高火力なストーブが付属した「リゲル Pro . ストーブプラス」は、アウトドアシーンにおけるリビングスペースの、最上級の回答例と言えるだろう。
問い合わせ
スノーピーク TEL:0120-010-660
この記事はGOETHE 2024年2月号「総力特集:最上級主義 2024」に掲載。▶︎▶︎購入はこちら ▶︎▶︎特集のみ購入(¥499)はこちら