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2020.05.14

【自宅で英語レッスン】英会話がスムーズになる最強の”あいづち”とは?

35歳・英語力ゼロなのに、会社を辞めていきなり渡英した元編集者。「その英語力でよく来たね(笑)」と日本人含め各国人からお叱りを受けつつ、覚えたフレーズの数々。下手でもいいじゃない、やろうと決めたんだもの。「人のEnglishを笑うな」第51回!

英語51

スムーズに会話が盛り上がる魔法の言葉「マジで?」の言い方

会話をスムーズに進めるために、”あいづち”はどんな言語でもとても重要なもの。

なかでも日本語の「本当に?」「マジで?」という”あいづち”は、とっても便利です。

「あなたの話に驚いている」ということを表現するだけでなく、「マジで?」のたった一言だけで、「いや、本当だって。昨日のニュースでもやってたしさ」などと相手がさらに詳細を語り出すので、会話が活性化するいいカンフル剤にもなるでしょう(もちろん「私の言っていること信じられないわけ?」と思う方もいるでしょうから、使い方には注意が必要ですが)。

あまりお喋りではない私のような人間からしたら、ただでさえ下手な「雑談」を「英語でする」のは、さらにハードルが高いものです。依然、語彙力と瞬発力が足りないため、雑談中は「相手にさらに喋ってもらい時間をかせぐ」または「リアクションだけで会話を成立させる」ことで、ごまかしごまかし生きています。そんな姑息な技を使う時、英語でも、この「マジで?」は本当に有効なのです。

Seriously?=マジで?

“Seriously”は「深刻に」という意味の副詞ですが、以下のように使うと口語的になり、まさに「マジで?」「本当?」という意味合いになります。

I bought this T-shirt only £3.(このTシャツ、たった3ポンドだったんだ)

Seriously?(マジで?)

She is going to back to her country tomorrow.(彼女明日、国に帰るんだって)

Seriously?(本当?)

もちろん“Really?”でもいいのですが、こちらはすごく発音が難しく、あいづちをうっただけなのに聞き返され会話が中断してしまうので、私はなるべくこの単語は避けています。

(英語教師に「もうお前は”Ree-Lee”と言え、そっちの方がまだ近い」と言われ、それ以来「リー(巻き舌)リー(巻かない)」で乗り切っています)

Seriously”も十分に発音は難しいので訓練はやはり必要ですが、とりあえずこの一言を言っておけば、「プライマークっていう店でTシャツ買ったんだけど、なんでも安いんで驚いたよ」とか「うん、彼女、祖国で仕事見つけたらしいよ。よかったね」などなど自然に会話が転がっていくので、大変使い勝手がよい言葉です。

こんな時だからこそ、“bucket list”を作ってみる!

「コロナが収束したら何がしたい?」という話題を、友人たち共通のグループSNSでよく話しています。「旅行に行きたい」から始まって、みなさん「マチュピチュに行ってみたい」「オーロラを見てみたい」「ネイティブ並みの英語力になりたい」などなど、夢が大きく広がりすぎてしまい、ついに一人がこう言いました。

That sounds like a bucket list.それは、バケットリストみたいだな)

グループSNSのいいところは、わからない言葉があったらすぐコピペしてそのままスマホで調べられ、まるで最初から意味をわかっていたかのように振る舞えるところです。

bucket list=死ぬまでにしたいことリスト

という意味でした。そういえば、余命宣告をされてから、やりたかったことに挑戦するジャック・ニコルソン主演の映画『最高の人生の見つけ方』の原題も『The bucket list』です。

bucket”とは「バケツ」のことなのですが、実は”kick the bucket”という一見「バケツを蹴る」という意味に思えるイディオムが「死ぬ」という意味になることから、連想されたのがこの“bucket list”という言葉であるようです。

ちなみになぜ”kick the bucket”が「死ぬ」なのかというと、首吊りをする時、最後にすることが「足下のバケツを蹴る」こと、だからだそうです。シェイクスピアの時代からある古い言い回しだということです。

コロナが収束したら、すぐにやりたかったことにとりかかれるように、リストを作っておくのもいいですが、もうせっかくなので“bucket list”を作って、夢を大きく見るのも楽しいかもしれません。ちなみに私が今一番したいことは、日本の銭湯に行くことですが、もうしばらくの間はそれもお預けかもしれません。


MOMOKO YASUI
ロンドン在住編集・ライター。1983年生まれ。男性ライフスタイル誌、美術誌、映画誌で計13年の編集職を経て2018年渡英。英語のプレスリリースを読むのに膨大な時間がかかって現在、仕事が非効率。  

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