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GOLF

2023.03.26

トップとダフりをなくす、フェアウェイウッドのコツを冨永浩プロが伝授

ゴルファーはいくつになっても、「遠くへ飛ばしたい」という欲求が衰えない。そこで冨永浩プロに、飛距離を出すことを念頭にドライバー、フェアウェイウッド、アイアンで"飛ばす"ショットを伝授してもらった。3回目はフェアウェイウッド。#1 #2 ※アコーディア・ゴルフのゴルフメディア「SHIBAFU」の提供記事。

冨永浩プロのゴルフレッスン

刻むのではなく、攻めるという選択肢を持つ

ドライバーとともに、フェアウェイウッドの飛距離が伸びれば、ロングホールや長いミドルホールでもツーオンが狙える。すると、コースマネジメントに余裕が生まれる。

「フェアウェイウッドもドライバー同様しっかり振って、きちんと当てれば飛距離が出ますよ」

しかし、コースには斜面や起伏があるため、トップやダフりなどのミスが生まれてしまう。

「フェアウェイウッドを正確に打ち抜くには、“ヘッドがどう当たったらキレイに飛んでいくのか”をイメージすることが大事です」と冨永プロはアドバイスする。

今回はミスの傾向別に、ボールをしっかり捉えるスイングを伝授。スムーズにクラブを振り抜いてトップやダフりをなくせば、ロングホールやミドルホールが得意になるはずだ。

飛距離アップにはシャフトを交換するのもあり

フェアウェイウッドの飛距離が伸びると、ロングホールのセカンドショットでツーオンできるようになる。また、グリーン手前にバンカーや池がある場合は、リスクを避けてグリーンの奥にボールをのせることも可能に。

今までは“ギリギリ”でプレーしていたゴルファーが、余裕を持ってスコアメイクができる……これがフェアウェイウッドの飛距離アップの最大のメリットだ。

冨永浩プロのゴルフレッスン

ツーオンだけでなく、フェアウェイ上のバンカーやクリークを避けたい時でも「刻むのではなく、攻めるプレーができるようになります」と冨永プロ。

トップ対策は、左足荷重にするだけ

斜面や起伏が連続するコース上では、フェアウェイウッドはトップになりがち。

「トップ気味のミスが多いゴルファーは、右足に体重が乗りすぎている傾向があります。そこで、左足に乗せる意識を持ってスイングしましょう。また、ボールを捉えた時にヘッドが最下点に到達するよう、ヘッドの軌道はアッパーめに振り抜くことも効き目があります。ボールの位置は、左足の踵よりボール2個分内側が基本です」

冨永浩プロのゴルフレッスン

体重を右足にかけすぎていると、ライによってはヘッドが上から入ることになり、ソールを滑らせたスイングにはなりづらい。

冨永浩プロのゴルフレッスン

そこで、アドレスでは左足に体重を乗せることを意識して、ボールを左足の踵からボール2個分内側に置く。そこからアッパーめに振り抜くのだが、ボールを迎えにいくようなスイングにならないよう注意。

アッパーめにスイング! ダフりはこれで解消

アイアンでのクセが出てしまうのか、フェアウェイウッドでダフってしまうというゴルファーは少なくない。

「上からドンとダフるのと、下からザックリではミスの種類が違います。どちらの場合も左足に体重を乗せすぎであることがほとんどです。むしろ体重は軽く右足に乗せ、体重の乗せ方に注意してソールを滑らせるスイングを意識しましょう。また、しっかり振り抜くことも共通して重要です」

冨永浩プロのゴルフレッスン

ダフるパターンは2つ。①のようにボールの上からクラブとドンッと落としてダフる人。②は逆にボールの手前にヘッドがザックリと入ってしまう人。「どちらも体重を左足に乗せすぎから起こるミスです」。

冨永浩プロのゴルフレッスン

右足に体重が乗り、クラブの最下点でボールを打てるスイング。手前からダフることなく、ヘッドをまっすぐ振り抜くことができる。

冨永浩プロのゴルフレッスン

ボールの位置は左足寄り(踵の内側)で、スイングはインサイドインを意識。「フェアウェイウッドはソールが滑ってくれるので、アッパーめに振り抜く意識が大切です」。

また、クラブのシャフトを替えてみるのも、飛距離アップには効果的な方法だ。

冨永プロによると「柔らかいシャフトはしなって球が曲がるというのは誤解です。最近の若いプロたちはしなりを利用してボールを飛ばすため、柔らかめのシャフトを選ぶ傾向にあります」という。

そんな冨永プロの言葉どおり、飛距離を伸ばすためにいつもより柔らかめのシャフトに交換してみるのもお薦めだ。

冨永浩/Hiroshi Tominaga
1961年東京都生まれ。10歳でゴルフを始め、成城大学卒業後にゴルフ研修のために渡米。1985年にアマチュアで全米オープンに、さらに同年の全米アマチュア選手権に出場する。プロ転向後はカナダツアーや豪州ツアーに参戦。2011年からはPGAシニアツアーに戦いの場を移し、現在はゴルフネットワークの解説者としても活躍中。

TEXT=石橋寛

PHOTOGRAPH=池田佳史 Illustration=内山弘隆 撮影協力=成田ゴルフ倶楽部(アコーディア・ゴルフ)

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