アメカジ、アメトラ、プレッピー。デニム、スウェット、ダウンベスト。ファッションに“アメリカ”は、声高に復権を唱えずとも常に気づきをくれる偉大な国だ。時代とともに進化し続ける、アメリカンスタイルを今こそ。コーディネート編。人気スタイリスト・野口強による連載「The character of G」。
1.プレッピーを大人モードでシックにバージョンアップ
アイビーよりも自由でプレイフルなプレッピースタイルを、ベージュのジャケットを軸にスタイリング。足元にコインローファーはマストで。
ユーズドのジャケット¥27,500(リフレックス TEL:03-6416-4120)、シャツ¥31,900、ネクタイ¥17,600、シューズ¥47,300(すべてブルックス ブラザーズ/ブルックス ブラザーズ ジャパン TEL:0120-02-1818)、ユーズドのジーンズ¥877,800(リーバイス 501XX/ベルベルジン TEL:03-3401-4666)
2.重ねるだけですぐきまるアメカジの王道スタイル
肩ひじ張らないシーンに最適、かつ丈夫で機能的なのがアメカジのいいところ。赤をアクセントにするのも効果的。
ダウンベスト¥14,300(リフレックス TEL:03-6416-4120)、ラガーシャツ¥26,400(ジョーマッコイ/ザ・リアルマッコイズ東京 TEL:03-6427-4300)、ショートパンツ¥33,000(ポロ ラルフ ローレン/ラルフ ローレン TEL:0120-3274-20)、サンダル¥24,200(ビルケンシュトック/ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス TEL:0476-50-2626)
3.ドレスダウンを引き締める武骨なワークブーツ
ネイビーブレザーとミリタリーカーゴパンツの組み合わせを、オーバーシャツでよりリラクシーに。足元はワークブーツで引き締めて。
ジャケット¥143,000(サウスウィック/ヤヨイ TEL:03-3833-5238)、シャツ¥74,800(トム ブラウン/トム ブラウン 青山 TEL:03-5774-4668)、パンツ¥57,200(ザ・リアルマッコイズ東京 TEL:03-6427-4300)、ベルト¥7,920(バロンズハンター/セプティズ TEL:03-5481-8651)、ブーツ¥55,550(レッドウィング/レッドウィング・ジャパン TEL:03-5791-3280)
4.アメトラスーツの名作・サックスーツを今こそ着る
三つボタン段返りのボックスシルエットのスーツは、アメトラスーツの原型ともいわれ、ブランドを象徴するアイテム。生地から縫製まですべてメイド・イン・アメリカで、ラペルには星条旗のピンズがつく。レジメンタイをきゅっと締めて端正に着こなしたい。
スーツ¥264,000、シャツ¥31,900、ネクタイ¥18,700(すべてブルックス ブラザーズ/ブルックス ブラザーズ ジャパン TEL:0120-02-1818)、シューズ¥211,200(オールデン/ラコタ TEL:03-3545-3322)
5.足元を涼しく洒脱に見せるキャンバスデッキシューズ
バンドカラーが涼しげなストライプシャツとショーツのスタイリングは、オーセンティックなキャンバスデッキシューズが一気にアメカジムードに誘う。もちろん、素足に履くのが鉄則。
シャツ¥29,150(ウエアハウス阪急メンズ東京店 TEL:03-6252-1381)、ショートパンツ¥19,800(バリー ブリッケン/ヤヨイ TEL:03-3833-5238)、スニーカー[参考商品](ポロ ラルフ ローレン/ラルフ ローレン TEL:0120-3274-20)
6.ヴィンテージミックスがスタイリングの最適解
インディゴの濃さが上品な新品デニムのセットアップには、ヴィンテージスウェットの絶妙な味わいがハマる。
デニムジャケット¥40,700、ジーンズ¥33,000(ともにドゥニーム/ウエアハウス阪急メンズ東京店 TEL:03-6252-1381)、1940ʼs スエットシャツ[参考商品](アームズ クロージング ストア TEL:03-3793-5334)、シューズ¥55,550(レッドウィング/レッドウィング・ジャパン TEL:03-5791-3280)