伝説の名作から推しのポートレート、果ては気分をアゲる色・柄、最上級の肌触りまで。Tシャツは、着る人のパーソナリティにウィットと奥行きをプラスするブースターだ。この夏屈指の“一枚”を、いざ選ばん! プレーンTシャツ編。スタイリスト・野口強による連載「The character of G」。
![無地Tシャツ7選](https://goetheweb.jp/uploads/2024/06/cg-21-plain-1200x754.jpg)
1.エルメス
シンプルな白T風の佇まいながら、脇に施された袋縫いの丁寧な仕上げ、袖口に二重仕立てであしらわれたサドルステッチ風のリブと、卓越したディテールが満載。ほどよく肉厚で、上質な素材ゆえにさらりと着られる主役級の1着。
![エルメスのTシャツ](https://goetheweb.jp/uploads/2024/06/cg-21-plain-1-1200x1189.jpg)
2.ロエベ
表地がウォッシュドインディゴ、裏地がペールイエローのダブル仕立てのT シャツは、袖をロールアップした際のカラーコントラストが洒落たインパクトを放つ。ヴィンテージライクな風合いも着こなしになじみ、快適。
![ロエベのTシャツ](https://goetheweb.jp/uploads/2024/06/cg-21-plain-2-1200x1204.jpg)
3.ジル サンダー
黒、白、ネイビーと、ベーシックな3色で揃えたオーガニックコットンのパックT 。左裾にはブランドロゴのパッチつきで、上質をさり気なくアピールできるのも嬉しい。
![ジル サンダーのTシャツ](https://goetheweb.jp/uploads/2024/06/cg-21-plain-3-1200x1184.jpg)
4.ボッテガ・ヴェネタ
袖口をロールアップすると、ブランドロゴ刺繍入りの繊細なチェック柄の布帛(ふはく)生地が覗くダブルレイヤーT。シャドーグレーの色合いも絶妙で、レギュラーフィットでボディもすっきり見えるシルエット。
![ボッテガ・ヴェネタのTシャツ](https://goetheweb.jp/uploads/2024/06/cg-21-plain-4-1200x1155.jpg)
5.ブリオーニ
シルケット加工のコットン糸を高温のガスの炎にさらすことで美しい光沢のあるなめらかな肌触りを実現した「ガスコットン」Tシャツ。ネックの内側のパイピングや、センターバックのロゴ刺繍などのディテールも秀逸。
![ブリオーニのTシャツ](https://goetheweb.jp/uploads/2024/06/cg-21-plain-5-1200x1140.jpg)
6.ザ・ロウ
スーピマコットンジャージーのモックネックTは、背中心にシームを配したおなじみのデザイン。襟元がフィットしたクロップド気味の丈なので、肩が落ちるオーバーサイズシルエットでもバランスよく、上品に見える。
![ザ・ロウのTシャツ](https://goetheweb.jp/uploads/2024/06/cg-21-plain-6-1200x1036.jpg)
7.ロロ・ピアーナ
背面ヨークにブランド名の刺繍をボディと同色で配したTシャツ。柔らかで軽いコットンジャージー素材が極上の着心地を実現し、サイドの裾はかんぬき止めのスリット仕立てで、ボトムオーバーな着こなしもきまる。
![ロロ・ピアーナのTシャツ](https://goetheweb.jp/uploads/2024/06/cg-21-plain-7-1200x1181.jpg)