平成が始まった1989年から2010年は冷戦体制が終わり、人やモノが行き来するグローバル化の始まり。大きな転換期の表現に、3章仕立てで光を当てる。

奈良美智ら作家50人による日本生まれの美術表現
1章「過去という亡霊」では戦争や核の記憶といった歴史に新たなる探究を。2章「自己と他者と」では、自他のまなざしの交換のなかで、アイデンティティを問う試みを。3章「コミュニティの持つ未来」では、既存のコミュニティとの関わりを模索するプロジェクトを紹介。
国内外のアーティストの想いは、美術表現として色とりどりに輝く。
「時代のプリズム 日本で生まれた美術表現1989-2010」
開催期間:2025年9月3日(水)~12月8日(月)
会場:国立新美術館
開場時間:10:00〜18:00(入場は30分前まで。金・土曜は〜20:00)
休館日:火曜 ※ただし9月23日(火・祝)は開館、翌日休館
料金:一般¥2,000ほか