今回ゲーテでは、アートコレクター桶田俊二・聖子(あさこ)夫妻のアート溢れる自邸に潜入取材を行った。その取材の貴重な写真を一挙公開する。桶田夫妻のインタビューはこちら。
桶田俊二・聖子夫妻の自邸に並ぶアートを一挙見!
玄関を入ると正面に見えてくる奈良美智作品『Study-2』と李朝の白磁立壺。壺が載っているのは、江戸時代の船簞笥。
永井博の作品に合わせるのは、北大路魯山人の作。中段は雲錦鉢(うんきんばち)、下段は武蔵野鉢。奥の盆は室町時代の根来塗(ねごろぬり)。
玄関には、草間彌生の『パンプキン』(左)、カウズの弟子であったジョシュ・スパーリングの立体、その下にはやきものの街、常滑(とこなめ)の大壺。右は村上隆。©2013 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved. Courtesy Perrotin Courtesy of the artist and Perrotin, Oketa Collection.
河井寛次郎の花器。背景に見えるのは、ゲルハルト・リヒター。ソファの横には李朝の粉引きの扁壺(へんこ)とっくりと螺鈿(らでん)。
サーファーで画家のジャン・ジュリアンの絵と立体。その下には加守田章二の壺。
面取りをされた珍しい李朝の瓶が、同じく李朝の棚に。手前には現代作家クララ・クリスタローヴァと、奈良美智の立体作品。
草間彌生の「インフィニティネットシリーズ」がリビングの中央に。
右から:花井祐介、ロッカクアヤコ、TIDE、水戸部七絵、その下の立体はマイケル・ケーガン、Backsideworks.、仲衿香(なかえりか)の作品。ビューイングルームには現代アートが並ぶ。
現代アートの多いビューイングルームの一角には、骨董の壺たちが置かれている。
右上は山口歴(めぐる)、右下はマイケル・ケーガンの立体。棚の中の器と椅子はトム・サックスの作。左上は福岡の作家Backside works.。
右の絵画はジュン・オソン、左はフェイス。下の立体は、左からメディコム・トイ社製 空山基(はじめ)×ダニエル・アーシャム×ベアブリックのコラボレーション作。青い立体はフューチュラ、スケートボードはバリー・マッギー、手前はLYの作品が並ぶ。
SNSでも爆発的なフォロワー数を誇るスペインのホアン・コルネラの絵画と立体。
【特集 アート2023】