バーテンダーと料理人がタッグを組み、新たな味覚の可能性を追求するガストロバー。押さえておきたい東西の最旬スポットを辿る。今回紹介するのは、東京・麻布台の「SODDEN FROG(ソドゥン フロッグ)」。【特集 弩級のSAKE】

フレンチシェフの創造する新感覚のバーフード
ガストロノミーへの新たなアプローチを続けるミシュランスターレストラン「フロリレージュ」。麻布台ヒルズに移転後、新たなプロジェクトとして始めたのが、フレンチでのカクテルペアリングを拡張させたガストロバーだ。
川手寛康シェフ監修の9種類の小皿料理は、フレンチと和が混ざり合う自由で創造的なバーフード。和のタコスやエスカルゴバターを使用したズッキーニのフランから、すき焼きテイストにした和牛のカルパッチョまで色鮮やかで驚きがあるラインナップとなる。
カクテルは、フロリレージュ時代からドリンクを担当する髙田真之助バーテンダーによるもの。甘・酸・苦・うまみの4つの味覚に季節感を掛け合わせ、日本の野菜を多用しながら、ドリンクを創作する。ノンアルコールはソムリエ経験のある児島由光氏が担当。カクテルのような満足感を持ってもらうための仕かけのつくり方が秀逸だ。
店名の「SODDEN FROG」は“びしょぬれの蛙”の意味。井の中の蛙として周りを気にせずに挑戦したい想いが込められている。フレンチレストランによるバーフードの表現は、カクテルとフードの新しい可能性を見せてくれそうだ。
SODDEN FROG/ソドゥン フロッグ
住所:東京都港区虎ノ門5-10-7 麻布台ヒルズ ガーデンプラザD 3F
TEL:03-6809-2112
営業時間:16:00〜L.O.23:00
定休日:日曜・月曜、不定休あり
座席数:23席
料金:カクテルコース(予約不要)¥8,000、イヴニングアフタヌーンティ(9種の小皿、予約要)¥6,500
Instagram:@soddenfrog
この記事はGOETHE 2026年2月号「総力特集:その一滴が人生を豊かにする、弩級のSAKE」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら





