X JAPANおよび、THE LAST ROCKSTARSのリーダーで、作詞・作曲・編曲家、そして音楽プロデューサーでもあるYOSHIKIが、2020年から3シリーズ化された「Y by YOSHIKI」のなかから、2シリーズの新ヴィンテージをリリース。2023年3月17日(金)に発売となる。
“アンコール”という名に込められた、YOSHIKIのファンへの想い
「Y by YOSHIKI」は、YOSHIKIとナパ・ヴァレーのワイン造り手一族の4代目であり醸造家でもあるロブ・モンダヴィ Jr.がコラボレーションし、2009年にリリースされたワインだ。YOSHIKIが、この「Y by YOSHIKI」に注ぐ情熱については、幾度となくゲーテでも取り上げてきた(記事はこちら)。
ワインにおいては何よりも「スムースさ」に重きを置いているというYOSHIKIが、ロブ・モンダヴィ Jr.とともに、自身が造りたいワインのスタイルを追求すること14年。2020年からは、「ワイ・バイ・ヨシキ カリフォルニア」、「ワイ・バイ・ヨシキ ロシアン・リヴァー・ヴァレー」、そして「ワイ・バイ・ヨシキ オークヴィル」の3シリーズが定番化され、その中から「ワイ・バイ・ヨシキ カリフォルニア」と「ワイ・バイ・ヨシキ オークヴィル」の新ヴィンテージが2023年3月17日にリリースされる。
本来であれば「ワイ・バイ・ヨシキ ロシアン・リヴァー・ヴァレー」と、「ワイ・バイ・ヨシキ カリフォルニア」のカベルネ・ソーヴィニョンは、2020年ヴィンテージがリリースされる予定だった。しかし、2020年8月から数ヵ月にわたってカリフォルニアで発生した大規模な山火事は、ブドウ畑にも大きな爪痕を残した。いっさいの妥協を許さないYOSHIKIは、それらのブドウから「Y by YOSHIKI」のワインを造ることは困難という結論に達し、リリースを断念したのである。
ただ、“販売すれば即完売”するほどにファンを増やしてきた今、「楽しみにしてくれている方々に何とかしてワインを届けたい」というファンに対するYOSHIKIの思いを受けたロブ・モンダヴィ Jr.は、2019年ヴィンテージのワイン確保に奔走。再度YOSHIKIとともにブレンド作業を行い、2回目の“2019年カベルネ・ソーヴィニョン”を造りあげたという。
「ワイ・バイ・ヨシキ カリフォルニア」の新ヴィンテージの名には"アンコール"という言葉が付け加えられている。それは、YOSHIKIが持つ、ワインとファンに対する想いが結実したヴィンテージであることを示す証なのだ。
また、「Y by YOSHIKI」のワインを堪能することができるディナーショー「EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2023 in TOKYO JAPAN 世界一豪華なDINNER SHOW」の実施も決定している(チケットは現在販売中)。
問い合わせ
Y by YOSHIKI https://www.ybyyoshiki.com/