秋元康、小山薫堂、中田英寿、見城徹が厳選したとっておきの店を紹介する、最強のレストランガイド「ゲーテイスト2022」から、クリエイティヴィティに富んだ百花繚乱の洋のレストランをピックアップ! ※GOETHE2022年7月号掲載記事を再編。
1:ミシュランの一つ星! 唯一無二のスパニッシュ「acá」
スペインの古典料理を大切にしながらも、日本の季節の食材も多用してモダンに表現するスパニッシュ。京都で評判を上げ、2020年8月東京に移転。東鉄雄シェフがこりに凝った唯一無二の空間も必見。
2:中田英寿お薦めの絶品イタリアン「クオーレ アズーロ」
成熟期の真っ只中にある日本のイタリアン。個性やテーマはさまざまだが、中目黒で10周年を迎えたオステリアには、現地の多彩な食文化を気軽に楽しんでもらいたいというシェフの、イタリア愛が満ちている。
3:岐阜の高級洋食店「洋食 つばき」
最高クラスの銘柄牛を一頭飼いし、肉割烹や焼肉店を展開している雪月花グループの洋食店。古民家の佇まいも美しく、ワインとともに上質の洋食を楽しむことができる。
4:極上ワインがリーズナブルに飲める名門フレンチ「銀座レカン」
1974年に誕生したフランス料理の名店。メニューは料理長が交代するとすべてが一新されるため、創業時から続く料理は存在しない。2017年6月にリニューアルオープンし、現在はフランスで研鑽を積んだ栗田雄平シェフが8代目料理長として活躍中。ワインは1万6000本のストックがある。
5:アートと料理のコラボを楽しむ「ISSEI YUASA」
2021年4月にオープン。美術品を集めたプライベートギャラリーのような贅沢な空間で、作家ものの器に盛りこまれたモダンイタリアンを堪能できる。
6:価格も量も適正のフランス料理「recte」
遠赤外線効果が優れた大谷石の竈(かまど)で、紀州備長炭を用いて焼く肉がメインの「竈フレンチ」。銀座の名店を経てフランスで約10年研鑽を積んだシェフが作るソースや、野菜使いにも定評がある。パンは2種類の自家製酵母を使い、予約時刻に合わせて焼きあげる。