GOURMET

2022.02.20

東京・青山で発見! 職人技が冴えるときめきの地鶏2種【衝撃の肉】

仕事を頑張るためのカンフル剤や、時にはご褒美として。さまざまなジャンルで活躍する美女が愛する〝ときめきの肉店〞とは? 注目すべき東京の名店へ、いざ! 【衝撃の肉特集はこちら

永谷佳代子さんお薦め! 圧倒的な焼き技で食べ手を魅了する「南青山 七鳥目」

七鳥目

せせりと手羽先。これにはEXILEの橘ケンチ氏と白糸酒造がコラボした「5013橘」を。

生姜を使ったスイーツを考案するなど、健康的な料理に関心の高い永谷佳代子さん。彼女が通うのは常連客が大多数を占める予約困難な鳥料理店だ。和食出身の主人は、完全無薬で安全な飼料で長期飼育された松風地鶏と、京都産の京赤地鶏の2種を使い分け。

また国産のエル・フランスで味玉を作るなど適材適所を見極め、旬の国産野菜と組み合わせた全16
品のコースを提供する。

店主がこだわるのは安心安全に裏打ちされた深い味わい。肉の衛生管理はもちろんタレなどの調味料や、京赤地鶏を7時間煮込んで出汁を取ったラーメンまですべて無化調。滋味深い味が胃に染みる。

七鳥目

モモ焼き。写真は鴨だが季節によって地鶏の場合も。皮目をパリッと焼き上げた火入れが絶妙。

七鳥目
Minamiaoyama Nanachome
住所:東京都港区南青山7-13-13 フォレストビルB1F
TEL:03-6427-3239
営業時間:17:15~・20:00~(2部制)
定休日:土曜・日曜
席数:カウンター11席
料金:コース¥7,700~ほか
※予約はomakaseのサイトから

永谷佳代子さん

教えてくれたのは――
永谷佳代子さん
kavally inc CEO。24歳で起業し、現在は『Ginger GardenAOYAMA』などアフタヌーンティーを中心とする飲食店を4店舗経営する。

赤坂の裏路地に佇む進化系焼肉店「思飯」

思食

肉の盛り合わせ。焼き方、味付け、切り方を変え飽きさせない。

美味しい料理とワインに目がない経営者の小林花織さん。彼女が「初めてうかがって感動した」という店は、焼肉のグランメゾンを自称する『思食』。

韓国料理を基調としたイノベーティブな一品や、ロマネ・コンティなど最高峰も揃うワインのラインナップ、モダンな内装や調度品は、従来の焼肉店とは一線を画す。

肉に関しては特定のブランド牛ではなく、日本各地から仕入れた最高のものを使用。部位や肉質によって切り方を変え、最適の火入れで焼き手が仕上げる。これをゲストはそのまま口に運ぶだけでいい。一度食べると、その完成度の高さに驚くはずだ。

思食

ヒレ肉のカツサンド。肉は軽く嚙み切れる驚きの柔らかさ。

思食
Yakiniku Oboshimeshi
住所:東京都港区赤坂3-19-5
TEL:03-5544-8475
営業時間:17:00~23:00
定休日:日曜
席数:テーブル26席、カウンター10席、個室3室
料金:思食コース¥24,000ほか
詳細はこちら

教えてくれたのは――
小林花織さん
インスタ発のアパレルブランド、Alia代表。美食とお酒に目がなく、国内外を問わず出張先でも店の開拓をする行動派。

TEXT=山田貴美子

PHOTOGRAPH=上田佳代子

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