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2022.02.04

予約困難な焼肉店「うし松」に秘密のカウンター“うら松”が出現!【衝撃の肉】

ジャンルを問わず、さまざまな肉自慢の店がオープンするなかで旬店のアップデートは必須。接待やデートなど、オンオフ問わず訪れたい、こだわりの効いた注目店を厳選してご紹介! 今回は、西麻布の予約困難な焼き肉店に関する新情報をお届け。

うし松

串に打った肉に炭の香りを纏わせながら焼く様子も席から眺められる。

肉づくしの“うら松コース”を優雅なカウンターで

オープンから2年で東京を代表する焼肉店にのぼりつめた、西麻布『うし松』。プライベート感のある個室は会食にも重宝するとビジネスパーソンからの信頼も厚いが、昨年11月末に満を持してお披露目となった秘密のカウンター"うら松"も、肉好きの注目を集めている。

うし松

サーロインは隠し包丁を入れてとろけるような食感に。

一般公開日から予約電話が鳴り止まなかったというプラチナシートでは、総料理長の平久保辰郎さんが『うし松』とは、まったく異なる"アナザーストーリー"ともいえるコースを提供。

ダブルビーフコンソメスープに始まり、お次は生食の盛り合わせが登場。新たに設けられたカウンターで供されるコースには内臓肉も多く盛りこまれているが「これまでにない肉体験を楽しんでほしい」という思いはその仕入れにも表れている。

うし松

「パフォーマンスよりも素晴らしい肉の持ち味を生かすことに注力したい」と平久保さん。

通常、内臓肉は正肉のように銘柄を指定して仕入れることは難しいといわれるが、『うし松』では健康に育てられた銘柄牛のなかでも鮮度が抜群によいものだけを厳選して提供。平久保さんが状態を見極めながら丁寧に下処理をし、部位ごとに昆布締めや湯引きにするなど、細やかな仕事を施す。カウンターの営業日を火、水、木、金の週4日のみに限定しているのも、徹底して鮮度のいい内臓肉を出すことに心血を注いでいるからこそ。

うし松

網上で時間をかけてじっくりと焼き上げるシャトーブリアン(写真の料理は¥38,500のコースの一例)

うし松

生食の盛り合わせ。鮮度抜群のミノやタン、ハラミなどを少量ずつ、さまざまな食べ方で。

ブロック状のカットが珍しいツラミ(頰肉)の串焼肉が登場したり、自家製メンチカツバーガーやホルモン煮込みなどがコースに盛りこまれているのも楽しい。内臓肉以外では厚切りのシャトーブリアンや肥育日数が1000日超えの松阪牛が登場することも。炊きたての土鍋ご飯に漬けにした卵をのせ、さらにおかわり焼肉を追加して、とことん幸福な気分にひたるのもお薦めだ。

大人のわがままと食欲を満たしてくれる『うし松』の"特別室"。是が非でも訪れたい、魅惑の肉食空間がここにある。

うし松

総料理長の平久保辰郎さん。技術力の高さを感じさせる料理と豊富な知識、軽妙な話術でゲストを楽しませる。

うし松/Ushimatsu(うら松/Uramatsu)
住所:東京都港区西麻布3-13-14 LA・RES西麻布B1F
TEL:03-6459-2329
営業時間:17:00~L.O.22:30
定休日:不定休
席数:カウンター7席
料金:コース¥38,500~
※完全予約制

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TEXT=小寺慶子

PHOTOGRAPH=上田佳代子

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