2025年4月に開催されたウォッチズ&ワンダーズでモンブランは、「モンブラン 1858 アニュアルカレンダー ジオスフェール リミテッド エディション」や「モンブラン 1858 オートマティック デイト ゼロ オキシジェン」など、ブランドのレガシーを継承しつつもチャレンジングな新作時計を多数発表し、話題を呼んだ。

モンブラン ウォッチディレクター。LVMHのワイン&スピリッツ部門のブランドマネージャーや時計ブランド・サイラスの設立、カール F.ブヘラの日本法人CEOなどを経て、2021年1月より現職。モンブランの時計部門の戦略やデザイン、開発などの責任者を担っている。
進化を続けるモンブランの時計。「クリエイティヴの源泉は子供のような好奇心」
「筆記具メーカーとしてのDNAを守り続けながら、常にイノベーティブ。それがモンブランの時計が提供できる唯一無二の価値です」
そう話すのは、同ブランドのウォッチディレクターを務めるローラン・レカン氏だ。
「伝統と革新のバランスをうまく取ることは、一見難しそうに思うかもしれません。でも、そこで大事なのは子供のような好奇心を持ち続けることなんです」
ビジネスパーソンとして成熟すればするほど、新たな発見や気づきの機会が減っていく。しかし、常にクリエイティヴな仕事をするためには未知のものへの好奇心を忘れてはいけない、とレカン氏は語る。
「例えば、テレビゲームや女性用雑誌など新しいものが出ればまず触れてみる。今まで知らなかった何かを知ることで養われる感覚というものがあって、それが仕事にもつながっていくと私は考えています」
モンブランの時計はつくり手の探究心や冒険心、創造性に満ちているからこそ、多くの人々の心を惹きつけているのだ。
1.モンブラン 1858 オートマティック デイト ゼロ オキシジェン
通常のブロンズよりも耐久性や耐食性に優れる特殊な銅アルミニウム合金を採用。味わい深いブラウンのダイヤルはグレイン仕上げが施され、外側に向かってグラデーションが濃くなっている。パワーリザーブは約38時間。

自動巻き、ブロンズアルミニウムケース、径41mm。¥524,700[予価/2025年6月発売予定](モンブラン)
2.モンブラン 1858 アニュアルカレンダー ジオスフェール リミテッド エディション
アニュアルカレンダー(時、分、秒、日付、月の表示)と独特なワールドタイム機構を組み合わせた限定モデル。職人の手作業で描かれた6時位置の立体の回転式地球儀(北半球)が、第2時間帯を示している。また、世界限定30本の18Kライムゴールドモデルもある。

世界限定100本。手巻き、SSケース、径42mm。¥7,286,950(モンブラン)
問い合わせ
モンブランお客様サポート TEL:0800-333-0102