40を超える実力派ブランドの新作時計が一堂に会する世界的ビッグイベント「ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ」が開催。現地取材で特に鮮烈な印象を残した時計を、4つのキーワードで紹介する。今回は、「グリーンダイヤル」。
1. カルティエ/サントス ドゥ カルティエ
傑作「サントス」の角形スタイルを、1970年代にスポーティに進化させたのがこのモデル。2023年は深いグリーンダイヤルが登場。硬質なケースと好相性だ。
2. ピアジェ/ピアジェ ポロ パーペチュアルカレンダー ウルトラシン
極薄ウォッチを得意とするピアジェらしく、ムーンフェイズつきの永久カレンダーモデルながら、ケース厚は8.65㎜しかない。さらにダークエメラルドグリーンのダイヤルで、色気と個性を加えている。
3. IWC/インヂュニア・オートマティック 40
巨匠ジェラルド・ジェンタがデザインしたRef.1832のスタイルを継承。新型ムーブメントを採用し、彼のデザインの特徴である薄型ケースを実現。耐磁ながら10.8㎜厚で、SSモデルは3色展開。アクアはブルーとグリーンが混じった美色だ。
4. パネライ/ラジオミール カリフォルニア
パネライの時計の原点である「ラジオミール」の新作は、再生素材を使ったeSteel™にヴィンテージ加工を施し、グリーンダイヤルもグラデーション仕上げ。永い眠りから覚めたかのような味わいのタイムレスな時計だ。
5. ベル&ロス/BR 05 グリーン ゴールド
都会的なムードのある「BR 05」が華やかにブラッシュアップ。ニスを何層にも重ねて作った深みのあるグリーンと相性のよいゴールドケースを組み合わせることで、ラグジュアリーな時計が完成した。