2022年も高級ウォッチブランドから続々と届く新作情報。その中から、新鮮な驚きや価格以上の満足感が味わえる”活きのいい”モデルを厳選! 連載第101回は、ゼニスの「デファイ スカイライン」を取り上げる。
男女兼用で着用できる汎用性が自慢の最新スポーツウォッチ
昨年、「クロノマスター スポーツ」が大変好評を博したゼニスから、それに次ぐアイコンウォッチとして登場した2022年の新作「デファイ スカイライン」が早くも話題を集めている。
現在、ゼニスの中核をなす4つのコレクションのひとつである「デファイ」は、1902年に製作された懐中時計がルーツにある。腕時計のはじまりは’69年にまで遡り、フランス語で金庫を意味する“コフルフォール”の愛称で呼ばれていた独創的なデザインを備えていた。
そのDNAを受け継ぐ「デファイ スカイライン」は、同時に発表された復刻モデル「デファイ A3642」からも見て取れる初期デファイが持っていたスチール製の八角形のケースを踏襲しつつ、エッジ感のある41mm径の現代的なスポーツウォッチに仕上げている。
![デファイ スカイライン](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/03/DEFY-SKYLINE_SOLDIER-6.jpg)
デファイ スカイライン
自動巻き、SSケース、径41mm。¥968,000
![デファイ スカイライン](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/03/DEFY-SKYLINE_SOLDIER-4.jpg)
デファイ スカイライン
自動巻き、SSケース、径41mm。¥968,000
![デファイ スカイライン](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/03/DEFY-SKYLINE_SOLDIER-2.jpg)
デファイ スカイライン
自動巻き、SSケース、径41mm。¥968,000
全面に星のマークが刻まれたダイヤルに目を向けてみると、このモデルのユニークな機能が見えてくる。3時位置に日付表示、9時位置に1/10秒を計測するスモールカウンターを備えたレイアウトは、新型の自動巻きムーブメント「エル・プリメロ 3620」の搭載によって実現している。
![エル・プリメロ 3620](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/03/EL-PRIMERO_3620.jpg)
1/10秒の精度を誇る「エル・プリメロ 3600 クロノグラフ」と同じ構造で製作された「エル・プリメロ 3620」。
星のエンブレムが装飾されたねじ込み式リュウズによる10気圧防水性能に加え、工具を使わずに付属するラバーストラップと簡単に交換することができる現代的な実用性を兼備する。
![クイックストラップチェンジ機構](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/03/DEFY-SKYLINE-2.jpg)
クイックストラップチェンジ機構により簡単にブレスレットの着脱ができる。
![ラバーストラップに付け替える](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/03/001.jpg)
ラバーストラップに付け替えることでスポーティさが一段と増す。
昨今、高級時計の世界において、SUVさながらの洗練されたスポーティなデザインは汎用性を約束する。「デファイ スカイライン」は、オフィシャルのムービーからも分かるように、幅広いライフスタイルへの対応はもちろん、男女兼用で着用できることも大きな魅力だと言えるだろう。
問い合わせ
LVMHウオッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス TEL:03-3575-5861