メンバーが7種のカメラでお互いを撮り下ろす――。ともにエンタメの世界で戦う仲間を、レンズを通して客観的に見た時、感じるものとは。2025年に活動15周年を迎える三代目 J SOUL BROTHERS。それぞれソロアーティストとして活躍する7人が揃ったその時、そのパワーと自身の役割を語った。今回は、ØMI shooting by NAOTO。
刺激を与えながら結束力を高めていく
ボーカリストとして、そして音楽やライフスタイルブランドのプロデューサーとして手腕を振るい、三代目の動き方を考えるØMI。メンバーの特性を捉えどう「配置するか」を考えるのは日々のことだが、メンバーを撮る撮られるは、初めてのことだった。
「NAOTOさんはかなりグイグイくるカメラマンでした。僕が撮ったのは直己さんですが、改めて見るといい男だなと(笑)」
今は7人の時間を増やし、ともに動くことが大事だと考える。
「ドラマに出演したり、バラエティでお茶の間の人気者になったり、ソロでツアーをしたり、それぞれ絶好調で活動し、手応えを感じることでグループと自分自身を自然と切り離して考えてしまうこともある。敢えてそれぞれが好調な今、原点である7人に立ち戻ってみたい」
最近は7人でプライベートの時間にBBQへ。
「僕はグループに刺激を与える存在でいたいと思っています。外で得たものを持ち帰ってそれを刺激にしてもらいたい。でもBBQの時は僕、みんなのためにひたすら食材を焼いていました。刺激というよりも、下働き(笑)。でも結局僕はそういう時間が好きなんですよね」
shooting by NAOTO
ØMI
1987年東京都生まれ。ボーカル。2017年配信シングル『WASTED LOVE』でソロデビュー。2021年に登坂広臣からØMIに改名。2022年にLDH主催のオーディション「iCON Z」にプロデューサーとして参加したことをきっかけに、アーティスト活動だけでなくプロデュース業にも力を入れている。