メンバーが7種のカメラでお互いを撮り下ろす――。ともにエンタメの世界で戦う仲間を、レンズを通して客観的に見た時、感じるものとは。2025年に活動15周年を迎える三代目 J SOUL BROTHERS。それぞれソロアーティストとして活躍する7人が揃ったその時、そのパワーと自身の役割を語った。今回は、ELLY shooting by 今市隆二。

創造力を高め、自分たちにしかできない表現を
「僕は振付けを考えることが多いですが、その際はメンバーのことを客観的に見ている。写真を撮ったり撮られたりもその作業と似ていました」
今市隆二が撮った写真を前にそう語るELLY。三代目の活動の根幹であるダンス、その振りを考えながらELLYはいつも考えていることがある。
「僕がこのチームのためにできること、それは創造だと思っています」
2014年の楽曲「R.Y.U.S.E.I.」では、ランニングマンというダンス未経験でも踊ってみたくなる動きを取り入れ、世間に真似する人が続出。三代目のブレイクのきっかけとなったが、それもELLYのアイデアがもとになったものだ。
「メンバーに僕のアイデアをどんどん聞きたいと言ってもらえて、それは嬉しいですよ。グループでいるといろんな化学反応があって、自分の思う以上のクリエイティヴができる」
ダンサーとして、パフォーマーとして、そのスタイルにも確固たる自信がELLYにはある。
「どんどん新しいうまい子が出てくるけど、自分にしかできないダンスがある。それを仲間と一緒に表現し続けられる。とても幸福なことです」
shooting by Ryuji Imaich

ELLY
1987年青森県生まれ。パフォーマー。グループ内では「R.Y.U.S.E.I.」「RISING SOUL」などの振付けを担当。Crazy boy名義でラッパーとしても活動。eスポーツでも活躍し2019年には日本代表として世界大会に出場している。