PERSON

2024.04.27

In The Office in Hawaii ホノルルの新ホテルで働く経理ガール「ゼロからのスタートは魅力と刺激に満ちています」

美しい自然、温暖な気候、オープンマインドな住人たち。それに惹かれ、「ここで働きたい!」と、世界中から人が集まるハワイ。その地を”挑戦の場所“に選び、夢を抱いて働く4人の女性にスペシャル・インタビュー。【In The Office in Hawaii①】

「ルネッサンス・ホノルル・ホテル&スパ」経理担当、ケイミー・ジョンソン

ホノルルに20年以上ぶりに新設された大規模ホテル&レジデンスとして、大きな話題を集めている「ルネッサンス・ホノルル・ホテル&スパ」。2024年2月末にグランドオープンしたこのホテルで、経理部門のスタッフとして働いているのが、ケイミー・ジョンソン(24歳)さんだ。

コロラド州出身のケイミーさんがハワイに移住したのは、ハワイ大学への入学がきっかけだった。

「進学先にハワイを選んだのは、コロラドとはまた違うハワイの自然に惹かれたから。ハワイ大学の美しいキャンパスや充実したプログラムにも魅力を感じました」

大学ではファイナンスを専攻し、インターン先には投資管理会社を選択。バリバリの金融女子だが、「ルネッサンス・ホノルル・ホテル&スパ」が、オープニング・スタッフを募集していたのを知り、迷うことなくチャレンジ。経理部門の社員として採用された。

就職の決め手になったのはワクワク感

「ホテルの新規募集を聞いた時、『なんてエキサイティングな仕事だろう!』と、胸がワクワクしました。ホノルルで20年以上ぶりに新設される、これだけ大規模なホテルのオープンに関われるなんて、めったにないこと。まだ働き始めて数カ月ですが、毎日とても刺激的で、楽しいですね」

ウィークデーは仕事に全力投球だが、休日はサーフィンやダイビングに興じ、美味しいものを食べてリフレッシュする。ハワイでのケイミーさんの毎日は、羨ましいほど充実している。

「仕事は、自分の力を試せる絶好の場。なので、それが叶う職場で働けるのは本当にラッキーだと思います。でも、仕事と遊び、どちらがより好きかと言ったら…、やっぱり遊ぶこと (笑)!」

1999年コロラド州生まれ。ハワイ大学でファイナンスを専攻し、卒業後、ルネッサンス・ホノルル・ホテルの経理部に入社。趣味はサーフィンやフリーダイビングと、アクティブな一面も持つ。

ケイミー・ジョンソンへのQ&A

Q1.週末はどのように過ごしていますか?

――ノースショアにフリーダイビングに出かけたり、ダイヤモンドヘッドデサーフィンをしたり。ハイキングも好きで、ピルボックスによく行きます。

Q2.オアフ島以外でお気に入りの場所は?

――マウイ島のマケナビーチとカウアイ島のナパリコースト州立公園。どちらも静かで落ち着けます。故郷のコロラド州も山に囲まれ、緑豊かな場所だったからか、自然の中に身を置くと、すごく気持ちが安らぐんです。

Q3 おすすめの飲食店は?

――「カイマナビーチホテル」に入っている「ハウ・ツリー」はインテリアがかわいいので女友達とおしゃべりしたい時に、イタリアンの「ベルニーニ」は、記念日などあらたまった食事におすすめ。ラーメンなら「メンヤ・ル・ヌード」の豚骨ラーメン、スイーツは「パイプライン・ベイクショップ」のケーキボム、とくに抹茶味がお気に入り。

TEXT=村上早苗

PHOTOGRAPH=酒井康

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