PERSON

2024.01.05

ドーメル社の6代目が選ぶ、“家族の思い出が蘇る”ボルドーの特別な赤ワインとは

仕事に活力を与え、人生をより豊かにしてくれるこれまでに出合った“人生の最上級”を聞いた。今回紹介するのはドーメル社の6代目、ヴィクター・ドーメル氏の赤ワイン【特集 最上級主義2024】

シャトー・ラ・ラギューヌ
ヴィクター氏の祖父である4代目グザビエ・ドーメル氏も大好きだった赤ワイン、シャトー・ラ・ラギューヌ。最高級の赤ワインを生みだすボルドー・メドックにおいて、伝統的な製法で安定したワイン造りを続ける実力派シャトーだ。自宅地下にあるワイン・セラーにはもちろん常備。なかでもヴィクター氏の生まれ年、1995年のボトルは抜栓する時を楽しみに大切に寝かせている。

「伝統と土地の個性、そして思い出も。そのすべてを味わうのがワインの魅力」

フランスの服地ブランド、ドーメル社の6代目ヴィクター・ドーメル氏にとって、ワインは日々の生活になくてはならないもの。パーティなどには、繊細な泡が好みだというドン ペリニヨンのシャンパンを、大切な日には貴腐ワインのシャトー・ディケムと、その場に合わせ最上級のワインを選択する。

そんなヴィクター氏が赤ワインの最上級に選んだのが生まれ年のシャトー・ラ・ラギューヌだ。

「ファミリー経営で大切に育てているワインで、とても飲みやすい。祖父が大好きなワインで、実は僕が初めて飲んだのもこのワインなんです。彼と一緒に飲んだ思い出です」

パリの自宅地下にあるセラーには、代々集めてきた数百本のワインを常備。

「伝統やクラフツマンシップを大事にしながら、革新を続けているのがワインの魅力。私たちが南米のビキューナなどその土地ならではの原料を大切にしているように、ワインもその土地の特徴によって造られるもの。そのストーリーこそが最上級な味わいを生むと思います」

この1本にいたる歴史や過程のように、それは“値段では測れない最上級”。それこそが、世界最古の生地商社を継ぐヴィクター氏が認める真価なのだ。

ワインの空き瓶をキャンドルとして使用
自宅ではシャンパンの空きボトルをキャンドルホルダーに。蠟が自然にたれていく様もアートのように楽しむ。
ヴィクター・ドーメル氏
VICTOR DORMEUIL/ヴィクター・ドーメル
DORMEUIL 6代目
1995年パリ生まれ。ロンドン大学を卒業後、パリのエコール・ポリテクニークで経済修士を取得。2021年ドーメル入社。戦略& 開発&マーケティング部門の責任者に。

【特集 最上級主義2024】

この記事はGOETHE 2024年2月号「総力特集:最上級主義 2024」に掲載。▶︎▶︎購入はこちら ▶︎▶︎特集のみ購入(¥499)はこちら

TEXT=牛丸由紀子

PHOTOGRAPH=畑中清孝

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