鯰組とともに大工が手を動かして、温もりをつくりだす。今回ゲーテが世界的な大工集団「鯰組(なまずぐみ)」と手を組んだ。シンプルで住みやすく、手づくりの家にこだわった職人たちと、究極の家づくりをともに実現するプロジェクトが始動。参加者自らが建築に参加し、つくって・遊んで・住まう現代版「普請道楽(ふしんどうらく)」。2022年8月19日(金)、鯰組が手がけた京都市右京区にある数寄屋造り「京都・鳴滝の家」を実際に見学できる茶事&大工体験会を開催。この究極の我儘を実践する、メンバーを募集中だ!【普請道楽の頼もしき相棒! 大工集団「鯰組」とは?】
時価1億円以上! 究極の家づくり
分業化が進む建築業界で、 職人の手づくりによる木造建築にこだわり、日本の伝統や木造建築を広める世界的な大工集団「鯰組」。ゲーテでは彼らと究極の家づくりをともに実現する参加者を募集する。募るのは自らが家をつくって、遊んで、住まうという現代版「普請道楽」を楽しむ「普請旦那」だ。
家を建てたり、修理するのを"楽しむ"ためには、柱にふさわしい木材を求めて自ら山へ入ったり、名工に注文をつけながら欄間(らんま)を設(しつら)えたり……。そうやって職人と完成するまでの過程を粋に楽しむのが普請旦那。
自らがノミやカンナを振るってみるのもいい。原木の競りに参加したり、鍛冶屋となって大工道具をつくるのも面白い。地元の木材を使うことで地域が抱える課題を解決し、地場に貢献するというのも令和らしい普請道楽だ。
では鯰組の世界観とは、どんなものなのか。それがわかるイベントが8月19 日(金)、京都・鳴滝にて行われる。 鯰組が手がけた京都市右京区にある数寄屋造り「京都・鳴滝の家」を実際に見学できる茶事&大工体験会だ。
「残すべき家」の代表作! 「鯰組」が手がけた京都・鳴滝の家
京都市右京区にある数寄屋造り「京都・鳴滝の家」。築150年の木造建築を鯰組が現代風に住みやすく改修した。効率化が進んだ昨今の家づくりにおいて、設計から素材選び、施工、仕上げまでと最初から最後まで職人の手作業にこだわる「鯰組」。このプロジェクトでは"つくる過程"もともに楽しませてくれる。
京都・鳴滝の家で茶事&大工体験&説明会を実施!
※体験&説明会は終了致しました。
棟梁である岸本氏に直接つくる家の意図や、技の深さなどについて聞くことができる。普請道楽を心ゆくまで味わうための体験会。日本の残すべき価値ある家を新しい概念によって継承していくこの「普請道楽」。今年8月19日(金)、鯰組が手がけた京都市右京区にある数寄屋造り「京都・鳴滝の家」を実際に見学できる茶事&大工体験会を開催する。ともに楽しみたいという方はぜひご応募を!
日時:2022年8月19日(金)13時30分会場、14時開始、16時30分終了
会場:鯰組が手がけた「京都・鳴滝の家」
応募期間:各開催日の3日前まで
参加費:無料(交通費は自己負担)