絶景に抱かれ、大自然と一体化したリゾートは、よりラグジュアリーでプリミティブ、そしてパーソナルなものになっている。特別な体験ができるよう、さまざまな仕かけやデザインが施され、ダイナミックに進化を遂げた、世界のアイランド・ホテルへ。今回は、タンザニア・ムネンバ島の「アンドビヨンド ムネンバ アイランド(&Beyond Mnemba Island)」を紹介する。【特集 死ぬまでに泊まりたい島ホテル】

アフリカ、小さな島の秘境リゾートへ
1周1マイルに満たないタンザニアの小さな島にある「アンドビヨンド ムネンバ アイランド」は、アフリカを中心にラグジュアリーロッジを運営するアンドビヨンドグループが手がける秘境リゾート。
島に入ることが許されるのは最大24名のゲストとホテルスタッフのみ。クワイエット・ラグジュアリーが追求された施設内には、茅葺き屋根のゲストロッジが12棟、プライバシーを保つために10m以上の間隔を空けて点在している。宿泊費には1日3食の食事が含まれており、フレッシュな鮮魚やロブスターなどを海岸沿いのレストランで味わうことができる。
日中は裸足になってビーチを散策したりダイビングに明け暮れたりと、海と戯れながら過ごすのもいいが、島々のハーブやスパイスを探すデイトリップに参加するのもお薦めだ。
この記事はGOETHE 2025年6月号「総力特集:楽園アイランド・ホテル」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら