クルマでエントランスをくぐると、沖縄県を代表する石材、琉球石灰岩を基調とした4棟の建物がゲストを迎えてくれる。2024年9月9日に開業した「seven x seven 石垣」。
“今の時代のラグジュアリー”を追究したリゾートホテル
ニューヨークを拠点に活動するクリエイティヴディレクターのデイビット・ミスキンがブランドの開発と監修を務めた。彼曰く、「恵まれた立地で、常に変わっていく“今の時代のラグジュアリー”を追究しています。世界中、どこからお客さんが来ても、満足できる施設になりました」。
客室は21タイプ。スペースを贅沢に使い、プライベートプールとサウナ、広大なテラスがついた「ザ・セブンプールスイート」などで開放的かつプライベートな時間を堪能したい。
ここの主役は大きいふたつのプール。お薦めしたいのが2階のインフィニティプールサイドにあるバースペースだ。プール内を経由して、滑らないようにゆっくり歩いて固定された椅子に水着で座ると、膝下のみプールに浸かっている状態になり、ゆらゆらしていて心地がいい。
温暖な気候のなか、大人が一年中プールを楽しめるリゾートホテルに仕上がった。