ここ数年、ワイキキのホテルのオープン&リニューアルラッシュが続いていたが、何度でも訪れたくなる定宿にしたくなるほどのホテルを見つけたい。「また帰ってきたい」と願ってしまう愛するホテルのみが持ち合わせている魅力とは――。
ハワイの定宿にしたい偏愛ホテルの条件
第二の故郷、ハワイに帰ったら、やっぱり感じたいのはワイキキの熱量。それを最高のカタチでかなえてくれるのが、「シェラトン・ワイキキ・ビーチリゾート」だ。約3㎞にわたって緩やかなカーブを描く真っ白なワイキキの砂浜を眼下に、エメラルドグリーンの美しい海、そしてダイヤモンドヘッドを望む景色を、客室やそのラナイから堪能できる。ホノルル随一のダイナミックな光景を眺めながら、波の音や人々の賑わいを遠くに聞くと、帰ってきたことを実感するはず。
ハワイの定宿の条件として外せないこと。それは、そこにしかない特別感があること、雰囲気のいい空間で美味しい食事ができること、そして客室の使い勝手のよさではないだろうか。
シェラトン・ワイキキ・ビーチリゾートには、米国第1位のベストホテルプールの受賞歴がある「エッジ インフィニティプール」が。オーシャンフロントの約40mのインフィニティエッジからはダイヤモンドヘッドを望む、唯一無二の特別感がある。
また、サンセットタイムは、トーチの明かりとともに、幻想的な雰囲気のなかで食事をする「ラムファイヤー」へ。豊富なカクテルとともに味わう、新鮮な魚を使ったタパスや一品料理など、ハワイならではのメニューは格別。
そして、特筆すべきは客室だ。2020年に1636室と11機を要するエレベーターホールの改装を終えたことも記憶に新しい。全室に備わる深めのバスタブ、使い勝手のいい洗面所、ウォシュレットつきのトイレなど、水回りの利便性が抜群。また、ダイニングテーブルなどの家具やラナイのデイベッドなど、室内での時間も快適そのもの。
「また帰ってきたい」という想いが積み重なり、いつの間にか愛着を感じる定宿。シェラトン・ワイキキ・ビーチリゾートはそんな愛すべき存在といえる。
KEYPOINT 1|ホノルル随一! ザ・王道の絶景
ホテルにふたつあるプールの内、16歳以上が利用できる「エッジ インフィニティプール」は、海面からわずか数mの高さにあり、プールと海がまさに無限に続くような浮遊感を味わえる。ダイヤモンドヘッドやワイキキビーチを横目に、プールのエッジに立てば、昼は海亀が泳いでいるのを遠くに目にしたり、夕焼け時には茜色に染まる空のドラマチックな雰囲気に浸ったりできる絶景がここにはある。
KEYPOINT 2|波音と波風を感じる食事
1Fロビー階にあるビーチフロントのバーラウンジ&レストラン「ラムファイヤー」はオープンエアの気持ちのよい空間。名物の「アヒのたたき」や「ポケ・ナチョス」のおつまみから、「パニオロ チーズバーガー」や「地元産牛 ニューヨークストリップショートロイン 12oz.」などがっつり系の料理も楽しめる。特にお得なのはハッピーアワー! 実は1日2回16:30~17:30と20:30~21:30に開催中。
KEYPOINT 3|使い勝手抜群の快適な客室
スイートルームは5つのカテゴリーを揃え、130室以上。95㎡から200㎡の広さがあり、ダイヤモンドヘッドビュー、オーシャンビュー、シティビューなど、どの方角を楽しみたいか、どんな室内の導線が好みかといった選択肢の幅が広い。スタンダードの客室も機能性とデザイン性が充実し申し分ない。また、客室にいながらにして、LINEアプリで日本語ゲストサービスの連絡ができるのも非常に便利だ(9:00-17:00)。