ハワイ・ホノルルにホテルは数あれど、眩いばかりのオーシャンフロントにあるホテルは数少ない。半世紀以上前からこの地に立ち、その恩恵を受ける「シェラトン・ワイキキ」が2020年に全室改装を終了。機能性とデザイン性を携え、圧倒的な滞在を約束してくれる。
王者の風格、気分は王道ハワイ!
エメラルドグリーンの海とワイキキビーチを眼前に、ダイヤモンドヘッドを望む、まるで絵葉書のような完璧なハワイがここにある――。総工費200億円の大規模リニューアルを果たした「シェラトン・ワイキキ」だ。その圧倒的立地の優位性はもとより、機能面やデザイン性の充実を果たした。
まずは新たにLINEサービスを導入。チェックインの際に、ホテルのスタッフと日本語でコミュニケーションができるサービスを受けられるようになった。
特筆すべきは、1636の全室にToToウォシュレットやお風呂型の肩まで浸れる浴槽、そして、ハンドヘルドシャワーを完備したこと。コンセントやUSBポートも数多く配置し、仕事をこなせるデスクもあるので快適そのもの。
さらに嬉しいのが、ルームキーがリストバンドタイプになったこと。手首につけたままビーチにも、プールにも、手ぶらで行けるので便利だ。
また、デザイン面でも雰囲気を一新した。インテリアは海と砂浜をイメージし、すぐそばのワイキキビーチの延長線上にいるかのような空間に仕上げられた。
ファミリー層向けのスタンダードルームも数多いが、実は5種類のスイートルームが139室も誕生したことをご存知だろうか。例えば、エグゼクティブ・スイートは98㎡以上のゆったりとした広さで、31階建ての高層ビルゆえ、リビングや広いラナイからは、朝日や夕日を体感することができる。
ハワイを代表するふたつのプール、ワイキキ・ビーチ、そして部屋での滞在を満喫しているうちに、あっという間に数日が過ぎてしまうはず。
ハワイでのバケーションに一片の悔いなし! をかなえてくれる王道のホテルこそ、安定の癒やしとパワーを与えてくれる。