セブ島に誕生したシェラトン・セブ・マクタンリゾートでビーチリゾートを楽しんだあとは、フィリピンの街を体感するアーバンリゾートがおすすめ。ビジネスにも使えるマニラのステイ先をご紹介。【特集 ホテル案内2023】
部屋から飛行機の発着陸を大迫力で!
2019年に、マニラのニノイ・アキノ国際空港に隣接するニューポートシティエリアにオープンしたのが「シェラトン・マニラホテル」。コロナ禍直前のオープンだったこともあり、まだ訪れたことのない人も多いかもしれない。セブ島をはじめ、フィリピンの美しい島々の玄関口となるマニラ、その空港が目の前の立地とあって、リゾートやビジネスの拠点にも最適な場所だ。
フライト到着後、部屋に直行できるくらの位置にありながら、ホテル中庭には大きなプールがあり、街中とは思えないほどのリゾート感を感じられる。
部屋は全386室、プールビューの部屋で南国気分を味わうのもいいけれど、おすすめなのは飛行機の発着陸まで大迫力で眺めることのできる空港ビューの部屋。滑走路を走る飛行機を目の前にすれば、少年の日の興奮が蘇ってくるはず。
そして街中のステイでなにより嬉しいのは、さまざまなエンタメ施設を、時間を気にせず楽しめること。ここシェラトン・マニラホテルは、フィリピン最初の総合リゾート施設「ニューポート・ワールド・リゾーツ」と直結。シネコン、パフォーミングアーツシアター、ショッピングモール、バーにレストラン、さらにカジノまで、ホテルから屋外に出ることなく、安全に楽しめる。600台のスロットマシンを有する巨大カジノで遊び尽くして、そのままベッドにもぐり込むなんて日もあっていい。
夜は、ライトアップされたプールへ。バーはなんと水の中にあるので、暖かいマニラの空気の中で、足元に水面を感じながら、カクテルを楽しもう。
バブルの中で朝食を! プロポーズにも使われる映える空間
さらにこのプールサイドには、「S Vubble Pods」と呼ばれる透明バブル型のダイニングスペースがあり、ここでメインダイニングの食事をいただくことができる。文字通りバブルの中で食事をとっているような、非日常な気分を盛り上げてくれる場所だ。夕刻の時間にこちらを予約して、プロポーズを行う、なんてカップルもこれまで数組いたというほど、ムードを高めてくれる場所だ。
バブルの中は空調も効いていて、夏の朝食でも快適に日の光を浴びながらいただくことができるのもうれしい。
もし、シェラトンの会員なら、シェラトンクラブ・エグゼクティブラウンジの利用も可能。ラウンジで静かに朝食がとれるだけでなく、アジア太平洋地域初のシェラトンのコワーキングスペース「Collab」で、残った仕事を片付けてしまおう。ビジネスで訪れているなら、ミーティングなども実施可能だ。
日本から約4時間のフライトでたどり着くマニラ、その空港目の前のシェラトン・マニラ。ビジネスも、エンタメも、気分を変えてチャレンジしてみたい日に、ふらりと訪れるのもちょうどいい場所だ。
シェラトン・マニラホテル
住所:80 Andrews Avenue, NCR – Fourth District, Barangay 183 Pasay City, 1309 Philippines
TEL:+63-279021800
料金:スイート₱24,500~(1室あたり、税サ込)
※₱1=¥2.41(2023年4月6日現在)