遊び慣れた大人に人気のTRUNK(HOTEL)。その2軒目が2023年9月に誕生する。場所は代々木公園に隣接する奥渋だ。
都会の寛ぎと刺激のステイ
オーナー色が強く、一貫したコンセプトを持ち徹底的にクリエイティヴにこだわった独創的なホテル。それがブティックホテルだ。
「東京にはユニークなホテルがないよね」。そう言われるたびに悔しい思いをしてきたテイクアンドギヴ・ニーズの野尻佳孝代表は、2017年に渋谷区神宮前にTRUNK(HOTEL)を開業。日本初のブティックホテルは、ライフスタイル感度の高い人から圧倒的な支持を集めている。
そのTRUNK(HOTEL)の2軒目となるTRUNK(HOTEL)YOYOGI PARKが2023年9月1日、渋谷の富ヶ谷にオープンする。
コンセプトは、明日へのエネルギーへとつなぐ「Urban Recharge」。
客室は全25室。代々木公園に隣接する立地を生かし、全室バルコニーつきで、都会の寛ぎと刺激が感じられるホテルを目指すという。
そして、このホテルの最大の見どころが、緑豊かな代々木公園を望むインフィニティプールが特徴の「TRUNK(POOL CLUB)」だ。ジャグジーやファイヤーピットのほかにバー&ラウンジが併設されており、そこでは新鮮なシーフードとオリジナルのカクテルが味わえる。
ロサンゼルスのプロパーホテルをはじめ、今、世界のブティックホテルではルーフトッププールが人気だ。世界中の旅慣れたゲストや地元の高感度な人々が、そこに集って思い思いの時間を過ごすという。
そして、この新しいTRUNK(HOTEL)のルーフトップにもプールは用意される。そこは都心にいながらにして緑を感じる、まさに寛ぎと刺激の場所。欧米のゲストやライフスタイル感度の高い人たちにラグジュアリーかつユニークな体験を提供する。
ただし、このルーフトッププールは、ホテルの宿泊者か、TRUNK(HOTEL)の招待ゲストだけしか入れないエクスクルーシブな場所だ。
「東京にこんな場所があるのか、って思われる、スモールラグジュアリーなブティックホテルにしたい」と野尻氏が言うように、TRUNK(HOTEL)YOYOGI PARKは、遊び慣れた大人のための場所。決して大きくなく、誰でも入れるわけではないだけに、そのスペシャル感は格別だ。