2023年もホテルの開業ラッシュは続いている。日本初上陸のインターナショナルブランドをはじめ、環境に配慮した最先端機能を持つホテルや新たに誕生するブランドなどを厳選。今回は、京都に新規開業のホテル5軒を紹介する。【特集 ホテル案内2023】
1.Hotel 侑楽 京八坂｜京都・八坂
京八坂の地に佇む、13室のプライベート空間
2022年12月15日にオープンした、京都観光に便利な八坂エリアに佇む「Hotel 侑楽 京八坂」は全13室とプライベート感満載な宿。ホテルでありながら日本旅館さながらの静かな寛ぎの空間へと誘う。客室は露天風呂つきテラスや、無双窓のある半露天風呂を配したタイプなどバリエーション豊か。ホテルニューアワジグループのため、京都と御食国・淡路島の食材を使った料理を釡炊きご飯と楽しめる和朝食も評判。
2.デュシタニ京都｜京都・下京
京都×タイの極上空間でウェルビーイングな時を
タイの大手ホテルチェーン、デュシット・インターナショナルが日本初参入に選んだ地は京都。フラッグシップブランドである「デュシタニ京都」は、西本願寺の門前町エリアに誕生する。4階建て147室の客室を備え、館内は日本の建築文化と優雅なタイネス（タイらしさ）が融合。ミシュラン1つ星を獲得したシェフ監修のタイ料理レストランや、古代タイのヒーリング療法を取り入れたスパも注目。
「Dusit Thani Kyoto」2023年9月開業予定。
3.シックスセンシズ 京都｜京都・東山
ウェルネス＆スパが充実。市街地に佇むオアシス
自然派ラグジュアリーリゾートの先駆者であるシックスセンシズが、日本初上陸の地として選んだのは京都の東山エリア。「シックスセンシズ 京都」には最先端のウェルネス＆スパ、ふたつのレストラン、3つのバー、そしてプールなどができる予定だ。全81室の客室は、自然とのつながりを重視したデザインが取り入れられ、中庭を取り囲むように配置。「美しさは細部に宿る」を体現したインテリアにも期待。
「Six Senses Kyoto」 2024年春開業予定。
4.カペラ京都｜京都・二条城
シンガポールから日本へ初進出。最上のパーソナルサービスを
カペラホテルグループのラグジュアリーホテル「カペラ京都」が誕生するのは、100年以上愛されてきた京都・東山の新道小学校跡地。NTT都市開発と協力し、ホテル、隣接する歌舞練場、地域施設との一体とした開発となる。建築デザイン監修は隈研吾建築都市設計事務所で、地上4階、地下2階建て。スイートルームを含む全92室の客室のほか、レストラン、宴会場、スパを完備する。
「Capella Kyoto」2025年夏開業予定。Photo by Kuma Kengo＆Associates
5.ASAI京都四条｜京都・四条
タイのストリートフードも。地元のように過ごすひと時を
タイのデュシット・インターナショナルのライフスタイルホテル「ASAI京都四条」。ホテル名に冠したタイ語の「ASAI」は「地元の人と生きる」という意味。旅行中、地元の人のように過ごせるホテルを目指してローカルとの交流スペースも。客室は灯籠をデザインした照明、石製カウンターなど京都テイストの全114室。タイのストリートフードを堪能できる飲食施設も魅力だ。
「アサイ Kyoto Shijo」2023年6月1日開業予定。
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