西野亮廣さんが、製作総指揮・原作・脚本をつとめている『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』。2026年3月27日公開予定の新作アニメーション映画であり、西野さん初の映画への挑戦にして、2020年に日本アカデミー賞優秀アニメーション賞を受賞した『映画 えんとつ町のプペル』の続編にあたる。この作品に、凄いニュースが届いた! こちらの記事は、音声メディア「voicy」で配信中の「#西野さんの朝礼」から編集してお届けする。(※今回の記事を音声で楽しみたい方はコチラ)

“映画プペル”の最新作が、世界三大映画祭に!
2026年3月27日公開の『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』が、このたび、『ベルリン国際映画祭』の「ジェネレーション部門」にノミネートされました。(拍手)
いやぁ、これは嬉しいですね。
あらためて、この『ベルリン国際映画祭』の説明をさせていただくと、ベルリン国際映画祭というのは、カンヌ国際映画祭、ベネチア国際映画祭と並び「世界三大映画祭」の一つに数えられる映画祭で、映画屋は皆ここを狙っているんです。
というのも、世界中の映画関係者が、この「世界三大映画祭」にアンテナを立てているから、ここに入ると、その他の映画祭にも入りやすくなるんですね。
もちろん、「映画祭に入ること」が映画のゴールではありませんが、そもそも映画は、作ったところで、配給会社に買ってもらわないと上映できないので、映画祭がショーケースのような役割を果たしている部分はある。
CHIMNEY TOWNとしては、国内マーケットは勿論のこと、海外マーケットの拡大も視野に入れて活動しているので、この初戦である『ベルリン国際映画祭』はメチャクチャ狙ってたんです。
ていうか、映画公開前に参加できる映画祭が、この『ベルリン国際映画祭』しかないから、制作現場は「なんとしてでもベルリンに間に合わせるぞ!」という大号令がかかっていたんです。
つまり、「1/1で釣り上げた」というのが今回です。
「続編が評価された」のが激しく嬉しい
今回のノミネートの何が嬉しいって、もちろん「世界三大映画祭」というのもありますが、個人的には、それ以上に嬉しいのが「続編が評価された」ということです。
今作『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』は、2022年12月に公開された作品の「続編」にあたるわけですが、タイトルからも分かるとおり僕らとしては「2」を作るつもりはなくて、単体として、今作から観た人も楽しめるように、とにかく脚本から演出から考え抜いたんです。
世界の頂を狙う以上は、やっぱり「プペルって何?」という人を楽しませないと意味がないので、そこを徹底したんです。
今回、そこが受け入れられたのが(つまり、「続編だから分かんな〜い」とならなかったのが)激しく嬉しかったですね。
今回の評価によって、「続編から見ても楽しめるの?」と思っている人の疑いを少し晴らすことができるので。
これは3月27日からスタートする国内戦においても、良い影響をもたらすと思います。
常に「世界の決勝戦」に名を連ね続けたい
さて、ここでこの記事の読者の皆さんにも、僕自身の覚悟を明確にお伝えしておきたいと思います。
この話は先日、オンラインサロンのメンバーにはすでに共有した内容ですが、あらためて公の場でも言葉にしておきます。
グランプリを獲得できるかどうかは、最終的には時の運に左右される側面が大きく、授かりものに近く、そこは僕らがコントロールできる領域ではありません。
しかし一方で、命を懸けて創り上げた作品については、常に「世界の決勝戦」には名を連ね続けたいと、強く思っています。
『ボトルジョージ』の時も、結局、アメリカのアカデミー賞は獲れなかったですが、でも、あの時も同じ覚悟でいました。
それぐらいのものを作る覚悟で、いつも仕事と向き合っています。
当然、このことはスタッフとも共有しています。
やっぱり自分達が先陣切って行って、「頑張れば、行けるんだ」というところを見せることでエールを贈るのがCHIMNEY TOWNの仕事だと思っています。
これは、「ベルリン国際映画祭」にノミネートされてからの「ここまでは想定内です」という後出しジャンケンじゃなくて、本当に、常日頃思っていることです。
…なんか熱くなっちゃってすみません。
『ベルリン国際映画祭』は2月12日から22日までで、この期間中に、日本公開に先駆けて『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』のワールドプレミア(世界初上映)が行われますので、ベルリン界隈にお住まいの方は是非、遊びにいらしてください。
ワールドプレミアに合わせて、僕もベルリンに飛んで、夜はそのへんで呑んだくれているので、一緒に呑みましょう。
『ベルリン国際映画祭』の「ジェネレーション部門」の最優秀賞は「クリスタル・ベア賞」です。
そりゃ、いただけるならいただきたいですが、繰り返しますが、そこは「授かり物」なので、自分達は自分達が舵を握ってできることを愚直に続けて行きたいと思います。
ひとまず、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』が、このたび、『ベルリン国際映画祭』の「ジェネレーション部門」にノミネートされたというご報告でございました。
最新のお知らせ
『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』の本予告(90秒CM)はコチラ!
2026年2月2日〜5月2日まで「ルビッチ展」開催!
2026年2月2日〜5月2日までNORA HAIR SALON(南青山)にて、ルビッチ展が開催。2月28日には「レセプションパーティー」も(そちらの参加チケットは、「リターン」をご覧ください)! なかなか会場に足を運べないという方、来場が遅くなってしまいそうな方にも嬉しい、アートパネルの先行予約販売も! 詳細はこちら

「5分でふりかえる『えんとつ町のプペル』」というミニ番組が配信中!
新作『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』 をより楽しむために、【5分で振り返る前作の物語】をお届け!
『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』のムビチケ前売り券を全国の子ども達に届けたい!
今回のクラウドファンディングでは、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』を観たいと願う子ども施設と、その体験を子どもたちに届けたいと考える方々とを、この場で結びます!


