世界的メゾンや自動車メーカーの名前を冠した高級レジデンスには、建築のみならずインテリアやガレージにいたるまで、ブランド哲学が宿っている。日常そのものをラグジュアリー体験へと昇華する、至高の住処を覗いてみる。今回は「ディーゼル ウィンウッド コンドミニアム」を紹介する。【特集 超絶レジデンスとシェア別荘】

ディーゼル ウィンウッド コンドミニアム
ストリートアートの地として知られるマイアミのウィンウッドにある「ディーゼル ウィンウッド コンドミニアム」は、「住む・働く・遊ぶ」を体現したクリエイティヴな空間だ。
気鋭のアーティストたちが集う土地柄を反映し、共用スペースには本格的なアートギャラリーを併設。外観はブラックのレンガを基調に、ミニマルなウッドスクリーンと大きなガラスを組み合わせ、ネオングリーンの梁で遊び心をプラスした。工業地帯の倉庫を彷彿とさせる設計がユニークだ。
インテリアには音楽やアートから着想を得た「ディーゼル リビング」のホームコレクションを導入。居住スペースには、瞑想室やジャングルのように見立てられた中庭など、先駆的なリトリートスペースも。ウィンウッドの土地に息づく感性が、大人の遊び心を刺激する。

この記事はGOETHE 2025年12月号「総力特集:超絶レジデンス+シェア別荘」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら

