2022年に創業30周年を迎える福岡発の世界的なインテリアブランド「Ritzwell(リッツウェル)」が、1月、初の路面店フラッグシップストアである『Ritzwell 表参道 ショップ&アトリエ』をオープン。職人が家具を製作するスペースを設けたその特別な空間とはーー。
クラフツマンシップを何よりも大切にするブランド、Ritzwell
大自然が包みこむ九州・糸島市にて、デザイン・開発から自社の熟練職人による生産まで手がけるラグジュアリーファニチャーブランド「Ritzwell(リッツウェル)」。
Ritzwellの家具にとって大切なエレメントは、素材、デザイン、クラフツマンシップ。これらすべてを体感できる国内初のフラッグシップストア「Ritzwell 表参道 SHOP & ATELIER」が、北青山の新複合施設「ののあおやま」の1Fにオープンした。
道路に面した「Ritzwell 表参道 SHOP & ATELIER」の店内に入るとまず目に入るのは、併設されている家具職人のアトリエ。これまでブランドが大切に育んできた熟練の職人たちが家具と向き合い、ひとつひとつ作りあげていく様子を見ることができる。Ritzwellは、生産効率重視のライン生産から距離を置き、クラフツマンシップを何よりも大切にしている。ひとつひとつ家具の細部まで丁寧な手仕事で仕上げることで、家具の個性と表情を引き出しながら心地よさ、使い心地のよさを追求し続ける。
フラッグシップショップにしかない限定カラーの組み合わせ
新店舗のオープンに際して、Ritzwellがはじめてオリジナルデザインをシリーズ化した「IBIZA FORTE」より、イージーチェア「JK 894」の素材やデザインを特別仕様で制作する「JK 894 omotesando limited edition」をリリース。Ritzwellの30周年ロゴを座面の裏側に刻印した貴重なモデルは、限定5台のみの販売となる。
厚革に採用した新色インディゴブルー「indigo」は、ジャパン・ブルーとも称される「藍色」の日本人にとって馴染深い色合い。日本の伝統色をベースにしたステンレススティールと掛け合わせることで、シンプルでモダンなデザインに和のエッセンスを感じさせる上品な雰囲気になっている。
また、ポイントカラーとしてステッチには、Ritzwellのロゴカラーを彷彿させるエンジ色を使用。背クッションの両サイドある厚革「indigo」を薄く鋤(す)いたレザーのパイピングが、重量感と包容力を感じさせる背クッションのシルエットを立体的に表現している。これまでの通常品にはない限定カラーの組み合わせなので、新しいフラッグシップストアに訪れた際にはチェックを。
国内初、職人技を見せるアトリエ併設のフラッグシップストア「Ritzwell 表参道 SHOP & ATELIER」。職人の手仕事を見ているだけでも楽しい上に、ふらっと入れるのも嬉しい。人生を共にする家具を探すなら、訪れるべき一店といえる。
Ritzwell 表参道 ショップ&アトリエ
住所:東京都港区北青山3-4-3 ののあおやま1F
TEL:03-3423-2929
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日 ※年末年始休業あり
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