ハイテクスニーカーブームの影響から、テクニカルで近未来的なデザインが増えたゴルフシューズ。それもひと段落し、新たな潮流と目されるのがクラシックなデザインだ。ウィングチップやキャップトゥなどドレス靴の流れを汲むものだが、ソールなど履き心地に関する箇所には最新機能を備える。【特集 GOETHE GOLF STYLE 2024】
1.アディダス ゴルフ|ゴルフシューズはクラシック顔
アディダス ゴルフの新作「MC87 アディクロス 4D」は、1987年のデビュー当時のデザインと、3Dプリントされた最新ミッドソールを融合。新旧の共鳴が新鮮だ。
2.パーリーゲイツ|シンプルな表情に多彩な機能を満載
アッパーがウイングチップになったモデルはランニングシューズをベースに開発。スイング時にグリップ力が必要な箇所のアウトソールにはスタッドを配し、左右のブレを抑えるスタビライザーを搭載するなど高機能が満載。
3.エコー|名門のシューズはプレー中もコンフォート
自社でレザー工房を構えるエコーは、独自開発の撥水加工ブラッシュドレザーを採用。エンボス模様が光の加減で浮かび上がる。あらゆる斜面で多方向へのトラクションを発揮するE-DTS TWISTアウトソールを搭載。
4.9.2 GOLF PRO|イタリアらしい洒脱なデザインは街でも活躍
2023年にイタリアから上陸したブランド。クラシックなアッパーにスムーズなスイングをサポートするオリジナルソール採用。イタリアらしいカラーブロックやバックル使いなど洒脱さも十分。
5.ロックポート|クラシックモダンなデザインに高機能を搭載
自宅からコースまで、履き替え不要な「トータルモーション リンクス」コレクションより。スイングと歩行の運動力学を元にデザインされたアウトソールパターンにより、安定したグリップ力を発揮する。
この記事はGOETHE 2024年5月号「特集:GOETHE GOLF STYLE 2024」に掲載。▶︎▶︎購入はこちら