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GOLF

2024.01.27

ボールの転がりが悪い! パターのタッチが合わない理由は、利き手にあり

今回はパッティングの右手の使い過ぎを抑える方法について。連載【吉田洋一郎の最新ゴルフレッスン】

パッティングする吉田洋一郎コーチ

右手を使い過ぎるとボールの転がりが悪くなる

パッティングストロークはシンプルな動作だが、ボールを強く打ってしまったり、逆に緩んでしまったりと、思うように距離感が合わないことはないだろうか。

距離が合わないのは単純に練習不足ということもあるが、打ち方が問題でタッチが合わないケースもある。

特に、ボールを下から上にすくい上げるようなストロークになると、パターヘッドのロフトがついた状態でボールにコンタクトするため、ボールの転がりが悪くなる。

その結果、ショートしやすくなるだけではなく、カップに届かせようと強くヒットしてオーバーする場合も出てくる。このような悪循環に陥ると、強く打てばいいのか弱く打てばいいのかわからなくなり、3パットを連発してしまう。

こうした傾向の人は、パッティングで利き手を使い過ぎる傾向がある。特に、利き手の手首を手のひら側に曲げて使うケースをよく目にする。

一般的に人が何かの道具を使う際、利き手に頼るのは自然なことだ。しかし、ゴルフではできるだけ手先などの末端部分を使わずに、動作の再現性を高める必要がある。

手を使うことは本能的なことのため、使わないようにすることは簡単なことではなく、PGAツアーのトップ選手がグリップの握り方を試行錯誤するのも、利き手の使い方に悩んでいるためだ。

それだけ利き手の使い過ぎを抑えることは難しいのだが、意識して練習を繰り返すことで、利き手の使い過ぎを防ぐことができる。

右手首の角度キープと左手の意識

右利きで右打ちの場合、利き手である右手を使い過ぎる原因は2つある。1つは単純に右手が動き過ぎていること。もう1つは左手を使えていないことだ。

右手の使い過ぎを改善するには、右手を動かさない感覚を身に付けると同時に、左手の使い方を覚える必要がある。

今回はパッティングで右手の使い過ぎを抑えるのに効果的なドリルを2つ紹介しよう。

まず1つ目は、右手首の角度を変えないで右手だけで片手打ちをするドリルだ。

右手一本で打つだけではなく、左手で右手首を押さえて手首の角度を変えないようにボールを打つ。このとき、違和感を覚える人は、普段のストロークで右手を過度に使っていると言っていいだろう。

何度も練習して、ストローク中に右首の角度を変えないようにしてほしい。

2つ目は左手一本でボールを打つドリル。この左手のドリルでは、左手を使うことに意識を集中して練習をしてほしい。

アマチュアゴルファーの多くは、ストロークの際に左手をあまり意識できていない。アドレスからフォロースルーまで右手でパターをコントロールする意識が強く、左手は添えるだけでほとんど意識していないという人が多い。

そのため、右手の意識が9割で、左手の意識は1割くらいの感覚になっている可能性がある。その意識を逆転させ、左手が9割で右手が1割の感覚でストロークをするようにしてほしい。

左手一本で行うストロークでも、左手首の角度を変えないように気をつけ、体の回転でパターを動かす意識が重要。左手を意識してストロークをすることで、自然と右手の動きも抑えられるようになるはずだ。

右手を使い過ぎないことと、左手を意識することの2点に気をつけて、パッティングの精度を高めてほしい。

動画解説はコチラ

■連載【吉田洋一郎の最新ゴルフレッスン】とは
世界No.1のゴルフコーチ、デビッド・レッドベターの愛弟子によるゴルフレッスン。多くのアマチュアゴルファーを指導する吉田洋一郎コーチが、スコアも所作も洗練させるための技術と知識を伝授する。

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吉田洋一郎の最新ゴルフレッスン

世界No.1のゴルフコーチ、デビッド・レッドベターの愛弟子によるゴルフレッスン。多くのアマチュアゴルファーを指導する吉田洋一郎コーチが、スコアも所作も洗練させるための技術と知識を伝授する。

TEXT=吉田洋一郎

PHOTOGRAPH=小林司

COOPERATION=取手桜が丘ゴルフクラブ

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