アメリカのランニングシューズブランド「BROOKS(ブルックス)」が、創業111周年記念として80年代の名作「Chariot(チャリオット)」の復刻モデルを発表。2025年5月9日(金)よりブルックス公式オンラインショップ限定で販売が行われる。

40年以上の時を経て復活した人気モデル
1980年代のアメリカで最も履かれたというランニングシューズ「チャリオット」。1982年にブルックスから発売されて以来、その優れた安定性とクッション性で人気を誇り、日本ではウォーキングシューズとしても高い支持を集めた。
その秘密は、同ブランド初の技術「ダイアゴナル・ロールバー」。硬さの違う2種類のクッションフォームを組み合わせ、ランナーの足が着地時に内側に倒れこむのを防ぐと同時に、歩く姿勢を正す効果をもたらした。
また、かかとを包み込むヒールカウンターを母指球まで伸ばし安定性を向上。さらにソール外側の硬めのラバーで履き心地を良くし、内側の柔らかめのラバーで衝撃吸収性もアップ。まさに革新的なランニングシューズだったと言えよう。
そんなチャリオットの“復刻モデル”が、ブルックスの創業111周年を記念し、「HERITAGE EDITION」シリーズとして2025年5月9日よりブルックス公式オンラインショップ限定で販売される。
オリジナルモデルのシルエットやディテールを踏襲しつつ、新たに本革スエードアッパーと、現代的にアップデートされたミッドソールを採用。カラーはグレーとホワイト/グリーンの2種類が用意されている。
復刻モデルとしてはもちろんのこと、ブルックスの新作ランニングシューズとしても楽しめるデザインは、ファッションシーンでも大きく注目されることだろう。
80年代のランニングブーム全盛期を支えた“名作”、シューズコレクターなら1足は手に入れておきたいものだ。
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