FASHION

2022.12.21

エグゼクティブが身につけるべきジュエリー、ブシュロンのキャトルコレクション

連載「I Don’t WEAR Jewelry. I WEAR Art」。今回は、異なる素材、モチーフの融合により ジュエリーの概念を一変させた「ブシュロン」。

“絵”になるジュエリー ブシュロン

現代ジュエリーにおけるデザインの可能性を示した

「キャトルコレクション」の誕生は2004年。異なる素材、色、4つのコードを組み合わせた画期的なデザインは、今ではタイムレスな存在となった。だが、それは不変という意味ではなく、今も進化を続ける。このイヤーカフは「キャトル ブラック」というモノトーンでの提案となる。ホワイトゴールドとダイヤモンド、ブラックPVDの共演は間違いなくラグジュアリーだが、それでいてストリートでさえある。

もう一方は、ホワイトゴールドとダイヤモンドで構成する「キャトル ラディアント」。まるで彫刻のような造形は、ともすればグラフィカル。たとえ極小サイズであっても存分に存在をアピールしてくれる。

“絵”になるジュエリー ブシュロン

イヤーカフ 上:¥429,000、下:¥440,000(ともにブシュロン/ブシュロン クライアントサービス TEL:0120-230-441)、ジャケット ¥291,500、ニット ¥77,000、キャップ ¥52,800(すべてゼニア/ゼニア カスタマーサービス TEL:03-5114-5300)

それぞれが違う、だが争わず、反発せず、調和する

ただひとつのジュエリーなのに、重ねづけをしているかのような感覚を楽しませてくれる。イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、ブラウンPVD、そしてダイヤモンドという異なる素材、色、モチーフを融合させた「キャトル クラシック」は、それひとつで多様な顔を披露する。それをバングル、ピンキーリング、タイネックレスにてセットアップ。

それぞれが多面的な魅力を備えるだけに、統一感がありながらも決して退屈に見えず、絶妙なバランスでの相違と調和が取れている。ゆえに、スタイルも選ばない。ジェンダー然り、あらゆる垣根が取り払われ多様性が求められる今の時代を、「キャトル クラシック」はまさに写しているようだ。

“絵”になるジュエリー ブシュロン

ネックレス ¥1,293,600、ブレスレット ¥4,052,400、リング ¥1,570,800[キャトル ラディアント](すべてブシュロン/ブシュロン クライアントサービス TEL:0120-230-441)、ジャケット ¥291,500、ニット ¥77,000(すべてゼニア/ゼニア カスタマーサービス TEL:03-5114-5300)

 
■連載「I Don’t WEAR Jewelry. I WEAR Art」とは……
時にファッションとして、時にシンボルとして、またはアートに……。ジュエリーを身につける理由は、実にさまざまだ。だが、そのどれもがアイデンティティの表明であり、身につけた日々は、つまり人生の足跡。そんな価値あるジュエリーを紹介する。

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TEXT=安岡将文

PHOTOGRAPH=秦淳司

STYLING=櫻井賢之

HAIR&MAKE-UP=谷森正規(M TANIMORI LABO)

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