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FASHION

2022.06.17

ロックな反骨心が男心をくすぐるカルティエのジュエリー9選──連載「I Don’t WEAR Jewelry. I WEAR Art」Vol.3

時にファッションとして、時にシンボルとして、またはアートに……。ジュエリーを身につける理由は、実にさまざまだ。だが、そのどれもがアイデンティティの表明であり、まさに人生の足跡。そんな価値あるジュエリーを紹介する連載の第3回は、高貴なる反骨心によって、大人の男心をくすぐる「カルティエ」。【連載 I Don’t WEAR Jewelry. I WEAR Art】

脈々と受け継がれてきた、ロックでストリートな反骨心

ラグジュアリーとストリートの融合は、今に始まったことじゃない。1980年代にはヒップホップによって既にミックスされていたし、’90年代には東京ストリートが現在に続く下地を作り上げていた。そして、カルティエはロックな印象がある釘モチーフを採用した「ジュスト アン クル」を’70年代に生みだしている。高貴な反骨心……。そのアイデンティティは、現在も継承されている。2019年に登場した「クラッシュ ドゥ カルティエ」は、その証。スタッズ、ビーズといった同メゾンのデザインコードを新たに解釈したモチーフからなるデザインは、単に高級なだけでは物足りない大人の男にこそ、見事に刺さるはずだ。

脈々と受け継がれてきた、ロックでストリートな反骨心

シングルイヤリング¥1,306,800、リング¥682,000、ブレスレット¥3,432,000(すべてカルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター TEL:0120-301-757)、ジャケット¥246,400(アン ドゥムルメステール/コロネット TEL:03-5216-6524)

単なる装飾じゃなく、スタイルを示すものとして

ロックでおなじみのスタッズ、そして丸みを帯びたビーズなどを組み合わせた「クラッシュ ドゥ カルティエ」。そのデザイン性の高い見た目とは裏腹に、ピンクゴールドやホワイトゴールドにより、ラグジュアリーであることを示す。一方、重ねづけした「ジュスト アン クル」に関しては、その洗練されたフォルムの中に、釘をモチーフとしたエッジあるデザインが感じられる。このふたつの組み合わせは、ネックレス、リング、ブレスという三重奏を決して単一的に見せない。だからこそ、型にはまらない上品な男性によく似合う。

単なる装飾じゃなく、スタイルを示すものとして

ネックレス¥2,389,200、リング(上)¥1,122,000、リング(中)¥434,500、リング(下)¥407,000、ブレスレット(上)¥2,494,800、ブレスレット(下)¥1,650,000(すべてカルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター TEL:0120-301-757)、ジャケット¥246,400(アン ドゥムルメステール/コロネット TEL:03-5216-6524)

【連載 I Don’t WEAR Jewelry. I WEAR Art】

TEXT=安岡将文

PHOTOGRAPH=秦 淳司

STYLING=櫻井賢之

HAIR&MAKE-UP=谷森正規(M TANIMORI LABO)

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