FASHION

2022.05.26

今年の春夏ファッションの差し色は、ターコイズブルーが最適解!

浮かれるだけじゃない、大人の春夏気分の正しいアゲ方

先行き不透明な世の中。不安な気持ちを晴らしたいという思いからか、今年はペールトーンをはじめとした、明るいカラーパレットへの注目が集まっている。なかでも、特に春夏らしいリゾートスタイルにマッチするカラーとして、ターコイズブルーが狙いどころだ。

南国の海を想起させる、爽やかな発色。いわゆる派手色に対しては、春夏らしさを感じつつも正直および腰な男性も少なくないだろう。しかし、ターコイズブルーなら意外にこなしやすい。理由は、トレンドのアメカジと好相性だから。インディゴデニムにも、ベージュチノにも、カーキのM-65にも、いわゆる男の定番カラーに、同カラーは難なくなじんでくれるのだ。だから、リゾートだけでなくアーバンでも気兼ねなく楽しめる。しっかりとアクセントを効かせられつつ、それでいてなじみよい。ターコイズブルーは、男の春夏ファッションにおける差し色として、このうえないカラーだ。

Bottega Veneta
カラーバリエーションが豊富に揃うカセットバッグ。カラーに加えて、素材使いにも注目したい。定番のカーフスキンではなく、厚みがあり丈夫なウェビングテープを採用する。

H15×W25×D5cm。¥225,500(ボッテガ・ヴェネタジャパン TEL:0120-60-1966)

Salvatore Ferragamo
春のドライブには、こんな1 足を履いて出かけたい。アイコニックなガンチーニのオーナメントもさることながら、好発色のカーフスエードが足元に彩りを添える。もちろんクルマの中だけで履くのは、勿体ない。

¥104,500(フェラガモ・ジャパン TEL:0120-202-170)

Hermès
スイムウェアであり、街ばきも可能なボクサーショーツ「ヴォワルH 」。彩度を抑えた品よいターコイズブルーに、今季のテーマのひとつ、航海を表したジグザグステッチがさり気ないアクセントとなっている。

¥78,100(エルメスジャポン TEL:03-3569-3300)

TEXT=安岡将文

PHOTOGRAPH=SHINMEI(SEPT)

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